トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した箱根の観光スポットをご紹介します!
はじめに
この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。
なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら箱根を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
1.芦ノ湖
富士山をのぞむ絶景が楽しめる芦ノ湖。湖を中心に多くの観光名所やリゾート施設が点在していますが、芦ノ湖自体を思いっきり堪能するなら船に乗るのがおすすめです。
「芦ノ湖遊覧船」は箱根関所跡港、元箱根港、箱根園港、湖尻港の4つの港をつなぐ定期船と、どの港から乗船してもおなじ港に戻ってくる周遊船があります。毎月13日には、元箱根港から九頭龍神社への参拝船が出向し、多くの参拝客で賑わいます。
そして海賊船の雰囲気が楽しい「箱根海賊船」は、桃源台港、元箱根港、箱根町港を周遊します。プラス料金で入れる特別船室があり、普通の船室よりもゴージャスになっています。
2.箱根登山ケーブルカー
かなり急勾配を走るケーブルカーですが、途中駅が4つもあるので、終点までの1.2kmほどの距離を10分ほどかけて走ります。線路と同じく駅もかなりの傾斜です。停車駅では左右両方の扉が開きます。
中強羅と上強羅の駅では、ホームの間を渡る通路がないため、降りる時のホームを間違えると、次の電車が来たときに車内を通り抜けるしか方法がありません。行き先側のホームに正しく降りられるよう、くれぐれもご注意ください!
3.ポーラ美術館
ポーラ・オルビスグループのオーナーであった鈴木常司氏のコレクションを展示する私立美術館。モネやセザンヌなど印象派の西洋絵画を中心に約9,500点を収蔵します。
2013年には全長670mの「森の遊歩道」がオープンし、自然のなかの散歩が気持ちいい。館内には大きな窓から箱根の山々を望むレストランや、森のなかにいるかのような清々しいカフェもあります。