年収だけでなく、さまざまな側面において、社員が「働きやすい」と感じる企業にはどのような特徴があるのでしょうか。転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」が発表した「新卒入社して後悔しない企業ランキング」を見ながら、どのような企業がランキング上位に位置するのかを考えていきます。

新卒入社して後悔しない企業ランキングのトップ3

新卒入社して後悔しない企業ランキングのトップ3は、上から順にサントリーホールディングス、三井不動産、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社でした。それぞれの社員の働き方の特徴などから、人気の理由を探ります。

サントリーホールディングス 「やってみなはれ」の精神が息づく挑戦的な風土

どのような業務でも、部署をまたいだ少人数のチーム体制をとり、チームが一丸となってゴールを目指すというのがサントリーのプロジェクトの進め方です。入社時の配属先によってその後のキャリアが決まってしまうこともなく、柔軟性があり、かつ創業者・鳥井信治郎が掲げた「やってみなはれ」の精神で、常に新しいことにも果敢に挑戦できる風土が整っています。

一つの会社でさまざまなキャリアを重ねられること、チーム制で先輩からのフォローも万全であること、新しいことにチャレンジできることなどが人気の理由のようです。

三井不動産 働き方改革に積極的!

働き方改革に積極的に取り組む三井不動産。連続特別休暇、夏季特別休暇、ノー残業デーなどの制度が充実しています。人材育成に関する取り組みも積極的で、入社後は各種研修制度で多様なスキルを習得できます。

街づくりを丸ごと行えるような規模の大きいプロジェクトも多く、働きがいという点でも得られるものが多くありそうです。仕事のやりがいに加えて、プライベートも充実できる環境が整っていることがランキング上位の理由と考えられます。

マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社 社員個人のキャリアを支援

一般的な企業のような所属部門・部署がなく、辞令による配属や転勤の命令などもないのがマッキンゼー・アンド・カンパニーの特徴です。コンサルタントとして働く人たちのキャリアは、会社が指示するものではなく、社員本人が自分で設計して組み立てるものという考えからこのような特徴が生まれました。

会社という組織の目標達成のために社員が働くのではなく、社員個人のキャリアを支援する場としてマッキンゼー・アンド・カンパニーがあります。トレーニング制度も充実しており、将来を見据えて新卒から行動したい人には最良の環境といえるかもしれません。