口をつける|ペットボトルの綺麗な飲み方

①飲み口に半分だけ触れる

ペットボトルから直接飲むときは、飲み口に半分だけ触れるようにするのがポイントです。飲み口全体を唇で覆うのではなく、下唇に飲み口を乗せるような状態にすると、上品に見えます。

また、半分だけ触れる飲み方なら、ペットボトルの内部に空気が入るため唇を離すときに音がしません。全体を唇で覆うと、どうしても飲み終わりに空気音がしやすくなるため、半分だけを意識するのは大切なことです。

清涼飲料水のCMなどで女性が飲んでいる姿も、大半がペットボトルに半分だけ触れる飲み方になっていますよ。一番綺麗に見える飲み方で撮影されているはずなので、CMの画面を意識してペットボトルに口をつけるようにしましょう。

②下唇にゆっくりと流し込む

飲み口の半分だけに触れたら、下唇にゆっくりと流し込むようにペットボトルを傾けていきましょう。大量に流し込むのではなく、1~2口ほどを意識して、少量ずつ飲んできいきます。大量に飲もうとすると、どうしても飲み方が豪快になってしまいますし、音も出やすくなってしまいます。

飲み物が唇からこぼれやすいのでは?と、心配する人もいますが、あまり心配は要りません。上唇で量を調整しやすい飲み方なので、極端な角度でペットボトルを傾けない限り、少量ずつ上品に飲んでいくことができます。

③顎を上げすぎない

女性がペットボトルを綺麗な所作で飲むには、顎を上げないようにすることが大切です。ボトルを傾けるときに、ついつい顎を上げすぎていませんか。上を仰ぐような姿勢にならないように気をつけてくださいね。ペットボトルで飲むときも、顔は真正面を向いていた方が綺麗に見えます。上げるとしても、ほんの僅かにしましょう。

ペットボトルの中身が少なくなってくると、顎を上げずに飲むのが難しくなってきますが、できるだけ正面をキープしてください。顎を上げすぎずに残り僅かな中身を綺麗に飲むコツは、ボトルを傾けてゆっくりと流れてくる液体を待つことです。ゆったりと余裕を持ちながら飲むように意識すると良いでしょう。

口をつけない|ペットボトルの綺麗な飲み方

①ストローで吸う

口をつけないでペットボトルのドリンクを飲むには、ストローで吸う方法がおすすめです。今でこそペットボトルから直接飲む飲み方が一般的になりましたが、少し前までは、抵抗がある人は珍しくありませんでした。ボトルの形をしているので、直接口をつけるのは、酒の瓶をラッパ飲みするような印象があったのでしょう。

口をつけないでペットボトルのドリンクを綺麗に飲みたい場合は、ストローのような道具を使うのが一番です。ストローを挿して蓋を開けたままにするのに抵抗がある場合は、キャップにカッターナイフでXを書くように切れ込みを入れると良いでしょう。Xの隙間にストローを挿し込んでキャップを閉めればOKです。

②グラスに注ぐ

ペットボトルの飲み方で、一番綺麗かつ上品とされているのが、グラスに注ぐことです。外出先では難しい方法ですが、室内で飲むのであればグラスやコップに移して飲むのが最も良いとされています。グラスを準備するのは、やや手間ですが、女性らしい配慮とも言えますね。

ペットボトルの中身をグラスに注ぐときも、飲み物が飛び散らないように注意しましょう。液体がボトルの口を塞がないように、ゆっくりと傾けながら少量ずつ注ぐようにすればOKです。常に空気がボトル内に入るように、気をつけながら注いでください。

持ち方|ペットボトルの綺麗な飲み方

①下の部分を持つ

ペットボトルの綺麗な飲み方には、持ち方も関係します。直接飲むにしても、グラスなどに注いで飲むにしても、ペットボトルの持ち方ひとつで印象が変わりますよ。ペットボトルを持つときは、基本的に底に近い方を持つように注意しましょう。上の部分を持つよりも、下半分を持った方が上品に見えます。

ちなみに、ペットボトルの中身をグラスに注ぐときも、グラスの下から1/3あたりを意識して持つようにしてくださいね。グラスも、上部分を持ってしまうと、粗野な印象を与えてしまいます。

②指を揃える

ペットボトルを持つときは、指先にも意識しましょう。指を開いて、ボトルを鷲掴みにしてしまっては、女性らしさがなくなってしまいます。親指以外の、4本の指を揃えて持つように習慣づけると良いでしょう。もちろん、ペットボトルの中身を注いだグラスを持つときも該当します。

③脇を締める

脇を締めてペットボトルを持つことも、綺麗な飲み方のポイントの一つです。置いてあるペットボトルに手を伸ばすときや、唇まで運ぶときに、ついつい腕を体から離していませんか。手を伸ばすときも飲むときも、脇をキュッと締めておくように意識しましょう。

脇を開いた飲み方では、どうしても子供っぽい動きになってしまいます。可愛い動きではありますが、大人の女性としては避けたほうが無難でしょう。所作がコンパクトになることで、上品な印象が与えられるようになります。

④引き寄せてから飲む

置いてあるペットボトルを持つときは、下の部分を持ってから、身体のほうへ引き寄せて飲むようにしましょう。置かれている場所から唇に向かってペットボトルを移動させるよりも、身体の方へ引き寄せてから唇に運ぶ飲み方のほうが、女性らしく見えます。