乗り物好きのキッズにおすすめ「水素ステーション」
「BBQ PLACE」に隣接して、東京ガスの施設である「豊洲水素ステーション」があります。こちらはバイオ燃料の一つであるバイオ水素で走る、水素カー専用のガソリンスタンド。豊洲ぐるり公園周辺を走るバス路線に、水素バスが採用されていることもあって、燃料補給中の水素バスの姿をひんぱんに見かけることができますよ。乗り物好きのキッズにはたまらないはず!
最新式のアスレチック遊具&芝生すべりができるスペースも
水素ステーションのすぐ近くには、おまちかねの児童用遊具が設置されています。最新式の複合型アスレチック遊具には、冒険心がくすぐられる仕組みがいっぱい。隣に小さなお子さん向けの遊具もありますので、年が離れたきょうだいで訪れても心配ありません。
さらに遊具広場の奥には、程よい傾斜がついた芝生スペースがあり、段ボールなどを敷いて“芝生すべり”を楽しむ子供たちでいつもにぎわっています。遊具だけでなく、体を使った昔ながらの遊びができるのも嬉しいですね。
ミシュラン1つ星シェフが手がけるレストラン「La Chance(ラ・シャンス)」
豊洲ぐるり公園の児童広場近くには、本格的なフレンチがいただけるレストラン「La Chance(ラ・シャンス)」があります。こちらはミシュラン1つ星シェフである藤田剛氏が総指揮を執るレストランで、フランス料理のコースをリーズナブルに味わえるランチが大人気。店内は完全予約制のレストランスペースと、予約なしで気軽に訪れることができるカフェに分かれており、子連れの場合はカフェ利用がおすすめです。
カフェでいただけるランチコースは、スープ、パン、メインディッシュ、デザートとドリンク付きで1,500円からと、とてもリーズナブル。デザートやコーヒーなどを単品で注文することもできるので、ティータイム利用にも向いています。また「La Chance(ラ・シャンス)」は海を臨むチャペルを併設し、レストランウェディングも挙げられるのだとか。オーシャンビューの結婚式は、一生の思い出になりそうですね!
Uターンして、美しい水辺を散策
飲食店や遊具を楽しんだ後は、再び遊歩道に戻ります。レストラン「LaChance(ラ・シャンス)」や遊具のある広場をぐるっと取り囲む形で、遊歩道は大きくUターン。往路とは別のルートで、また豊洲駅の方向へ進みましょう。復路は右手に美しい水路を望むコースとなり、よりいっそうのんびりと水際散歩が楽しめます。
芝生広場と遊具がある「豊洲六丁目公園」
しばらく歩くうちに、↑上の写真のタワーマンションが見えてきたら、左手の分岐ルートに入りましょう。ゆるやかなスロープを上がるとそこが「豊洲六丁目公園」で、円形の芝生広場や高低差を活かした遊具で遊ぶことができます。思いきりボール遊びがしたい!というお子さんには、こちらがおすすめです。
「昭和大学江東豊洲病院」が見えてきたらゴールが間近
遊歩道をさらに進んでいくと突き当りがあり、左手前方に「昭和大学江東豊洲病院」のレンガ色の外壁が見えてきたら、そろそろゴールが間近です。
水陸両用車「スカイダック」の入水シーンが見られるチャンスも!
しかし見どころはまだあります。「昭和大学江東豊洲病院」の手前には、遊歩道から分かれたスロープが海面に落ち込んでいる箇所が。ここが、話題の水陸両用車「スカイダック」の豊洲ルートの入水ポイントなんです。タイミングが合えば、豪快にバッシャーン!と水に突っ込む「スカイダック」が見られるかもしれません!
興味がある方は、ぜひ公式サイトで運航スケジュールを調べて、時間を合わせて行ってみてください。
遊歩道から上がると「豊洲六丁目第二公園」が
遊歩道は「スカイダック」の入水ポイントの先へも続いていますが、すぐに行き止まりになってしまいます。入水ポイント付近にある階段・スロープを上がって、「豊洲六丁目第二公園」を通過するのが近道です。こちらの公園はこぢんまりとして、休日でもあまり混雑しないため、小さいお子さんを遊ばせるには最適です。
最後は遊具が充実した「豊洲公園」で遊び納め
「豊洲六丁目第二公園」の前は幹線道路が走り、ゆりかもめのガード下の横断歩道を渡れば、最後のスポット「豊洲公園」に到着です。こちらはこれまでの児童公園の中で最も規模が大きく、連日親子連れでにぎわう大人気の公園。夏場にはじゃぶじゃぶ池もオープンするため、水遊びもできますよ♪ 最後の遊び納めにいかがでしょう。
おまけ:シェアサイクルポートも完備
豊洲ぐるり公園の「BBQ PLACE(バーベキュープレイス)」付近には、江東区が運営するシェアサイクル(コミュニティサイクル)のポートが設置されています。ポートは豊洲駅前にもありますので、往復のいずれか片道だけシェアサイクルを利用するのも手です。
江東区のシェアサイクルは、30分150円からと手ごろな値段で借りられるのが利点。シェアサイクルがあれば、お台場方面までサイクリングすることも可能ですので、一日のスケジュールに組み込んでみては?
おわりに
本記事では、家族向けに「豊洲ぐるり公園」→「豊洲六丁目公園」→「豊洲六丁目第二公園」→「豊洲公園」と公園のハシゴをメインにコースを組み立ててみましたが、カフェやレストランを上手く組み合わせれば、大人のデートや散策も十分に楽しめるスポットです。
人気のアートスポット「チームラボ プラネッツ」 にももちろん歩いていけますので(※「CITABRIA BAYPARK Grill & Bar」から至近)、一日ではとても回り切れないほど。しっかり計画を立てて、豊洲ぐるり公園で楽しい一日を過ごしてみてくださいね!
提供:トリップノート
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