ジェニファー・ラブ・ヒューイットジェニファー・ラブ・ヒューイット photo: Everett Collection / Shutterstock.com

ハリウッド女優のジェニファー・ラブ・ヒューイットが、16歳の頃にトークショーの司会者から自分の胸について公然とジョークにされていたことを振り返り、当時のハリウッドにおける問題のある風潮を批判した。彼女は現在45歳となり、若い頃に受けた性的な視線や発言について改めて問題を提起している。

大人の男性たちが堂々と胸の話を

ジェニファー・ラブ・ヒューイットは、マイム・ビアリックのポッドキャスト「Breakdown」に出演し、16歳の時にトークショーで大人の男性司会者から自身の胸についてコメントされたことを振り返った。

「当時はただ笑って受け流していたけれど、大人になって振り返ると本当におかしなことだったと思う」と彼女は語った。

「私が30代になってから当時の映像を見直したときに、『なんてことだろう。16歳の私に向かって大人の男性たちが堂々と胸の話をして、それがテレビで流れ、みんなが笑っていた』と気づいたの」

さらに、「そのときは深く考えなかったけれど、今思えば本当に奇妙だった。私はまだ“セクシー”が何なのかも理解していなかったのに、すでに世間では私が“セックスシンボル”として扱われていた」と当時の違和感を語った。