正解は、「ひよりみ」です!
「日和見」とは、簡単に言えば「天気予報」のことです。
「日和」は「天気」を表す単語で、「天気を見る」→「日和見」となりました。
また、船を安全に航行するためには天候が良い事が一番。
そのため、良い船長というのは昔から天気予報の腕も一級です。
江戸時代においては、天気予報をするために事前に山に登って航海のルートを決めていたそうですが、このとき登る山のことを「日和山」と言ったそうですよ。
たまには、私たちも空を見上げて明日の「日和見」をしてみませんか?
4つ目の漢字は「鄙びる」です!
「鄙びる」の読み方をご存じでしょうか?
滅多に使わない漢字なので、初めて見たという方も多いかも知れません。
しかし、ひらがなで書くとよく耳にする言葉なので「ああ、こう書くのか!」と思いますよ。
さて、あなたには読むことができますか?
「鄙びる」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇びる」の4文字です
- 「田舎の」「見下げる」「いやしい」などの意味があります
- 「都会を離れて鄙びた宿に泊まった」のように使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「鄙びる」の読み方!正解は!?

正解は「ひなびる」です!
「鄙」という漢字は本当に珍しい形をしていますが、読み方を聞くと意外に一般的な言葉ですね。
ヒントで紹介したように「鄙びる」という言葉には本来「見下げる」「いやしい」のような意味があります。
しかし最近では「いやしい」というより「趣がある」「風情がある」という意味で使われる場合が多くなっていますね。
都会よりも田舎に憧れる人が増えたからでしょうか。
時代によって、言葉の持つイメージが少しずつ変わってきているようです。