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 最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、1月24日~26日)で、アニメーション映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(1月17日公開)が前回に続いて1位を獲得し、V2を記録した。

目次

・V2『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』
・福田雄一監督『アンダーニンジャ』、『聖☆おにいさん』より「マシ」?
・赤楚衛二主演『366日』2位にジャンプアップ
・全国映画動員ランキングトップ10(2025年1月24日~26日、興行通信社調べ)

V2『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』

 1月27日発表の全国週末興行成績ランキングで首位をキープした『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』は、サンライズで人気の『機動戦士ガンダム』シリーズ最新作。日本テレビ系で放送予定のアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に先駆けて公開された劇場版だ。

 同じく根強い人気を誇る『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズのスタジオカラーと初の共同制作であり、米津玄師が書き下ろした主題歌「Plazma」(1月20日配信リリース)も話題の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』は、公開2週目の週末3日間でも観客動員30万6000人、興行収入5億2800万円をマーク。

 累計では動員85万人、興収14億円を突破したと伝えられている。

福田雄一監督『アンダーニンジャ』、『聖☆おにいさん』より「マシ」?

 今回のランキングで唯一トップ10入りした新作は、山崎賢人主演で1月24日に封切られた『アンダーニンジャ』(3位)。原作は漫画家・花沢健吾氏が「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載中の同題作品。2023年10月期にアニメ化もされている人気作で、山崎が主人公・雲隠九郎を演じる実写版は、福田雄一氏が監督・脚本を担当。