おしゃれでフォトジェニックなアートスペース「福田美術館」や、歌舞伎も楽しめる「京都四條 南座」、ショッピングもグルメも映画も満喫できる「新風館」など、雨の日の京都観光におすすめの室内スポットをご紹介します。

1.福田美術館

2019年にオープンした福田美術館は、オーナーが15年の間に収集した江戸から近代にかけての絵画がコレクションされています。特に京都画壇の画家には力をいれているそう。

ガラス張りの特徴的な建物で、ガラスには“網代”という日本の伝統的な模様を元にしたデザインが施されています。網代は、竹や木で編まれた器などでよく見かける模様。展示室にもこだわりがあり、室内は蔵をイメージした内装で、展示ガラスは継ぎ目がほとんど見られない92%の高透過率のドイツ製となっています。

基本情報

営業時間

10:00~17:00

定休日

展示替え期間、年末年始

入場料金

  • 一般・大学生:1,500円
  • 高校生:900円
  • 小中学生:500円

2.ジオラマ京都JAPAN

By 加藤好啓 [CC BY-SA 3.0 ], from Wikimedia Commons

トロッコ嵯峨駅併設の、日本最大級の鉄道ジオラマが展示されている施設。京都の街を再現したジオラマの大きさは縦12.3m×横17.3m、ジオラマの中に敷かれた鉄道路線は2.7kmもの長さがあります。毎時30分には「天体ショー」が行われ、空に星座が輝く中、ジオラマの街を走る電車の様子を楽しめます。

また実際に走っていたブルートレインや、貨物輸送車の運転席を利用した鉄道模型車輌の運転体験(有料)も可能。電車好きの雨の日のお出かけにぴったりのスポットです。

基本情報

営業時間

9:00~17:00(最終入場16:30)

定休日