東京家族
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¥2,190
※価格・在庫は2020年8月22日現在の情報です。
『東京家族』
2012年製作/146分/G/日本
配給:松竹
「家族はつらいよ」のメンバーで、日本映画の傑作小津安二郎の『東京物語』のリメイクがこの作品です。『東京物語』とは、広島・尾道で暮らす老夫婦が、成長した子どもたちに会うために東京旅行し、時には他人以上に他人にもなり得てしまう家族という存在について考えさせられる傑作です。
今までも数々の巨匠が『東京物語』に感銘を受け、リメイク作品を作ってきましたが、この山田洋二監督の『東京家族』は、現代の家族をテーマに、『東京物語』よりシビアな展開で、かつ子どもたちの態度には救われるような気持ちで見ることができます。「家族はつらいよ」のメンバーで、また違った感慨で「家族」というテーマについて考えさせれらるので、こちらも合わせてみてみてください。
「東京家族」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=VQjiqxx3rNw
小津安二郎監督「東京物語」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=LjDWc-lQYnM
口コミ
今、なかなか実家に帰れないこの時期に観たからかすごく泣けた。会えるうちに、ちゃんと会っておかないと、と改めて思わせてくれた映画。
あたたかい映画だけど、現代の家族観もちゃんと表現されているなと思った。妻夫木聡と蒼井優演じる、若い2人がなんだかんだ1番親思いというか、優しかったな。
親子という「家族」だったものが、子が成長して結婚してそれぞれの"家族"をもって。
「家族」に対する気持ちも価値観も、それぞれに違ってきて。
私がいま大事にしたい「家族」と、これから大事にしたい"家族"は変わってくるのかな、と少し寂しい気持ちにもなった。
小津安二郎監督の「東京物語」の実質的リメイク。「東京物語」は好きな映画だけどなにぶん見たのがだいぶ昔なので、細かい場面はあまり覚えていない。にしてもあらすじがほぼ同じなのはちゃんとわかった。ただし作られた時代に差があるし、この「東京家族」は完全に現代を描いているので画面の世相風俗が違う。また演出が当然ながら山田洋次監督のものなので、筋書きの似た別の映画というように受け止められた。あと「東京物語」の方は老夫婦に対して息子たちが露骨に辛辣だったように思う。この「東京家族」の場合はやむを得ない事情があって、息子たちが老夫婦を世話する時間がとれないようになっており、ソフトな感じがする。もしかしたら東京の忙しなさを批判的に描いていて、終盤の「東京には二度と行かない」という橋爪功の台詞になるのかもしれないが。その他、震災の爪痕を描く場面があったり、橋爪功が現代日本を悲観するようなことを言うのが風刺的である。
まとめ
暑い日が続きますが、家族で家族映画を見て過ごすのもいいですよね。家族映画の中でも、今回ご紹介した映画は傑作です。ぜひ映画でも見て家族との時間を楽しんで下さい。
提供・mataiku
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