お気に入りの洋服を着て出かけたら、街でまったく同じ服を着ている人とすれ違い、「なんだか恥ずかしい……」という経験をしたことはありませんか? そんな人にこそ知ってほしい、「オシャレなのに他の人とも被らない」日本未展開の海外ファッションサイトをご紹介します。
押さえておきたい海外ファッションサイト3選
asos(エイソス)
イギリス発のオンラインショッピングサイトです。実店舗はありませんが、ヨーロッパを中心に展開しており、海外では圧倒的な知名度と売上を誇ります。
自社オリジナルブランドだけでなく、NIKE(ナイキ)やArmani(アルマーニ)などの有名ブランドも取り扱っており、そのアイテムの豊富さは今回紹介するサイトの中でも飛び抜けています。
1万円以下の商品を多く扱っており、特に自社ブランドのアイテムは靴なら4,000円程度、Tシャツなら1,000円程度で購入できるものもあり、かなりリーズナブル。価格帯としてはUNIQLO(ユニクロ)やZARA(ザラ)などに近いでしょう。
肩肘張らずに着用できる気軽さの一方、トレンドはしっかり押さえているのが特徴です。セールも度々開催されており、有名ブランドのアイテムが思いのほか安く買えることもあるので要チェックです。
サイト自体は、日本語未対応ながらシンプルな作りで、比較的簡単な英語が使えれば、すぐに利用することができます。何より嬉しいのが、ほぼすべての商品にモデルが着用している動画があること。視覚的にも非常にわかりやすい作りになっています。
購入代金が30ポンド(2019年11月時点)以上で送料無料となり、日本に届くまでの日数は約2週間です。
Urban Outfitters(アーバンアウト・フィッターズ )
Urban Outfittersはアメリカ発の衣料メーカーです。日本に実店舗はありませんが、アメリカやヨーロッパなどで約140店舗を展開しています。こちらも自社ブランドを持っているものの、どちらかと言えばセレクトショップの色が強めです。
衣服だけでなく、雑貨や家具なども取り扱っており、ライフスタイルまでオシャレにコーディネートすることができます。商品の価格帯は1万円前後、セールも随時行われており、ハイクオリティなアイテムが比較的手に取りやすい価格で販売されています。
Urban Outfittersの特徴としては、その名前の通り都会的(=アーバン)で洗練されたアイテムが多いことが挙げられます。一方で、どこかボヘミアンなテイストが加味された自由さもあるので、「奇抜過ぎるのは嫌いだけど、個性をしっかり主張したい!」という人にピッタリかもしれません。
Urban Outfittersのオンラインショッピングサイトも日本語は未対応ですが、asos同様にシンプルな作りのサイトで、簡単な英語が使えれば利用できそうです。
送料は30ドル(2019年11月時点)で、日本に届くまでの日数は約2週間です。
Konvini(コンビニ)
韓国ブランドのアイテムを多く取り揃えているオンラインファッションサイトがKonviniです。サイトの運営会社が代々木にあり、サイトも日本語対応です。気軽に購入できるのが嬉しいポイントですね。
価格帯は幅広く、Tシャツは3,000円前後のものから、1万円を超えるものまで取り揃えています。K-POPアイドルが着用している最先端のアイテムを含め、多くのストリート系アイテムを扱っています。人気アイドルが着用したアイテムは、すぐに売り切れてしまうのでご注意を。トレンドを意識したエッジーなアイテムを着こなしたい人向けのファッションサイトです。
送料は8,000円以上の購入で無料となり、日本に届くまで約10日かかります。
海外ファッションサイトならではの注意点
ここでは実際に海外ファッションサイトを利用する際、注意しておきたい5つのポイントについて解説します。
課税について
大まかに言うと、1回のオーダーの合計金額(※1)に0.6を掛け、その金額が1万円以下ならば消費税と関税は免除になります。そのため、一度にたくさんの買い物をするよりは、面倒でも小分けにしたほうがいいかもしれませんね。ただし、革製品やニットなど免税にならないものもあるので注意してください。
(※1)個人使用目的での輸入の場合、この合計金額に送料は含まれません。
送料について
基本的に送料はかかってしまいますが、費用はできるだけ押さえておきたいもの。ある一定の金額を超えることで送料無料になるサイトもあるので、「課税を気にしつつ、まとめ買いする」というテクニックを駆使するのがいいかもしれません。
サイズについて
表記はS・M・Lと日本と同じものの、ヨーロッパやアメリカ製などは日本の製品より大きめに作られていることがほとんど。inch(インチ)やcm(センチ)でも表記されているので、その数字を参考に購入しましょう。