整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。
「片づけ」を“持ち歩ける”と気づいて元気になった
最近、わたしの頭の中は散らかり放題でした。
・新たに仕事で兼務が増えたこと
・それに伴う仕事の人間関係のこと
・時間管理やタスクをこなすことに必死で、気づけばヘトヘトなこと
・娘の受験のこと
・娘の心身サポートのこと
・娘の感情の波に巻き込まれないよう、自分の心身を健やかに維持すること
・お弁当を毎晩届けに行けるように日々の仕事や予定を調整すること
・2か月前から新たに始めた、ほぼボランティアな副業のこと
などなど。
そして家の中もなんだかモヤモヤとしています! 衣替えもしたいし掃除もシーツ類の洗濯も…。やることが多いような気がして焦っていました。
そんなときにやってきた、ある3連休。なんとなく、そのタイミングが「何かがどうにかなるような気がしてしまう」のが連休前の常です。でも、今回の連休中、わたしはほぼ何もできませんでした。
お弁当のおかず作り置きはしました。ピラティスには毎週末のルーティンとして行きました。眼科に行きコンタクトを1年分買いました(これも気になっていたことなので、けっこうスッキリ)。
でも、それだけ。
あとはぼーっとドラマをみたり、ドラマをみたり。気づくと1日が終わっていました。おかしいな、この3日間はいったいどこへいったんだろう…。
と、凹みかけましたが、それだけ今の自分は本当にヘトヘトに疲れているんだな、と思いました。いつもなら、そんなときは部屋の片づけをして元気になるのですが、この連休中はそれすらする気になれなかったからです。