おすすめの歴史映画ランキング第40位:パッション
公開日/製作国:2013年10月4日/フランス・ドイツ
監督:アラン・コルノー
主演:レイチェル・マクアダムス
2010年、日本では未公開の映画である「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて」のリメイク版です。
クリスティーンは持ち前の狡猾さで重役になりますが、裏では部下のイザベルに恨みを買っていました。イザベルは仕事の手柄を横取りされた上に恋人にまで裏切られ、その恨みは次第に殺意へと変わっていくのです。
女性のドロドロとした部分が生々しいミステリーです。
おすすめの歴史映画ランキング第39位:源氏物語 千年の謎
公開日/製作国:2011年12月10日/日本
監督:鶴橋康夫
主演:生田斗真
誰もが知る紫式部の「源氏物語」を、生田斗真さん主演で描く歴史ロマンです。美しい光源氏と、取り巻く数々の女性たち。そして愛と怨念が入り交じる様子を豪華女優陣で繰り広げられます。
見どころはひ「源氏物語」で恐怖の存在となる、田中麗奈さん演じる六条の御息所。愛するがあまり生霊となってしまう女性の怨念が恐ろしくもあり悲しいですね。
おすすめの歴史映画ランキング第38位:レッドクリフ
公開日/製作国:2008年11月1日/アメリカ・中国・日本・台湾・韓国合作
監督:ジョン・ウー
主演:トニー・レオン
金城武さんが諸葛孔明を演じていることでも人気の作品です。呉と共に魏に降伏を強いられている蜀。そこで孔明は蜀と呉の同盟を働きかけます。連合軍VS魏の戦いが巨大なスケールで描かれている作品です。
特別出演として、中村獅童さんも出演しています。
おすすめの歴史映画ランキング第37位:ベン・ハー
公開日/製作国:1960年4月1日/アメリカ
監督:ウィリアム・ワイラー
主演:チャールトン・ヘストン
1959年度のアカデミー賞において11部門を受賞した名作です。
ユダヤ人貴族に家に生まれたベン・ハーですが、エルサレムはローマ帝国に占領されていました。動乱の中を生き抜くベン・ハーの生涯をイエス・キリストの生涯と交えて描いた壮大な映画となっています。
おすすめの歴史映画ランキング第36位:クライマーズ・ハイ
公開日/製作国:2008年7月5日/日本
原作:横山秀夫『クライマーズ・ハイ 』
主演:堤真一
2005年にNHK特別ドラマとして放送された作品が映画化されました。
1985年に起きた未曽有の大事故となった御巣鷹山の日航機墜落事故による地元新聞記者の混乱を描いた作品です。この事故の報道をどう伝えるべきなのか、現場の緊張感と報道の在り方を問う社会派ストーリーです。
おすすめの歴史映画ランキング第35位:のぼうの城
公開日/製作国:2012年11月2日/日本
監督:犬童一心 、樋口真嗣
主演:野村萬斎
領民から「のぼう様」と呼ばれ親しまれている豊臣秀吉が、2万人の豊臣軍にたった500人で挑んだ有名な話の映画化です。巨大なオープンセットが見どころで、「水攻め」などの大掛かりな戦術は圧巻です。
おすすめの歴史映画ランキング第34位:プライド 運命の瞬間
公開日/製作国:1998年5月23日/日本
監督:伊藤俊也
主演:津川雅彦
内閣総理大臣兼陸軍大将・東条英機が敗戦後A級戦犯として逮捕されたのち、プライドをかけて真実を追求する姿を描いた作品です。
戦犯とされた彼の、日本を愛する心や国を守り抜こうとする意志が、人間の尊厳を強く映し出しています。
おすすめの歴史映画ランキング第33位:俺は、君のためにこそ死ににいく
公開日/製作国:2007年5月12日/日本
監督:新城卓
主演:徳重聡
製作総指揮に石原慎太郎氏を迎え製作された映画です。若き特攻隊員と、特攻隊員たちを見送り続けた実在の人物鳥濱トメの心情を悲しくも美しく描いています。死にゆく者、生き残る者、それぞれが抱える不安や悲しみが痛いほどに伝わる映画となっています。
おすすめの歴史映画ランキング第32位:日本のいちばん長い日
公開日/製作国:2015年8月8日/日本
監督:原田眞人
主演:役所広司
1945年7月、連合国から無条件降伏を突き付けられた日本。広島と長崎は原子爆弾による甚大な被害を受け、ポツダム宣言の受諾に対する閣議が執り行われます。しかし、水面下では終戦自体を認めない若き将校によるクーデターが計画されていたのでした。
戦争が日本にもたらしたものは何だったのか、戦争により何を失い何を手にしたのか。今一度考えさせられる作品です。
おすすめの歴史映画ランキング第31位:リバティーン
公開日/製作国:2006年4月8日/イギリス
監督:ローレンス・ダンモア
主演:ジョニー・デップ
17世紀に実在した才能豊かな宮廷詩人ジョン・ウィルモットを人気俳優のジョニー・デップが演じています。
追放されていたウィルモットがロンドンに戻ってからの、3人の女性たちとの愛を描いています。33歳という若さで亡くなった彼の自由奔放な人生の裏に隠された孤独に胸が苦しくなる作品ではないでしょうか。
おすすめの歴史映画ランキング第30位:南極物語
公開日/製作国:1983年7月23日/日本
製作:古岡滉 、鹿内春雄 、蔵原惟繕
主演:高倉健
悪天候により、置き去りにせざるを得なくなった15匹の犬と、何とかして救おうとする南極隊員たちの物語です。
残された犬たちの過酷な環境と生きるための戦いは凄まじく、次第に頭数も減っていきます。思い出の地で息絶える犬、シャチに襲われ死んでいく犬…。
南極隊員の潮田と越智が救いに駆け付けた時にはすでにほとんどの犬は無情にも亡くなっていました。しかし、たった2頭、奇跡的に生き抜いた犬が居たのです。愛と感動の物語となっています。
おすすめの歴史映画ランキング第29位:アンナと王様
公開日/製作国:2000年2月5日/アメリカ
監督:アンディ・テナント
主演:ジョディ・フォスター
未亡人のアンナは、王子の教育係としてバンコックを訪れます。モンコック王はアンナを信頼し、公私ともに密かに心を通わせるようになるのでした。その後、王朝に起きたクーデターで王を救ったアンナでしたが、最後までふたりが想いを口にすることはありませんでした。
ふたりで踊るダンスで愛情表現がなされるという、美しく大人な雰囲気がとても素敵な映画となっています。
おすすめの歴史映画ランキング第28位:キングダム・オブ・ヘブン
公開日/製作国:2005年5月14日/アメリカ・イギリス・ドイツ・スペイン合作
監督:リドリー・スコット
主演:オーランド・ブルーム
十字軍に入隊すべくエルサレムへと旅立ったイベリンの領主の息子バリアン。苦難の末たどり着いたエルサレムの王はすでに病床にありました。
王の姉・シビラと恋に落ちたバリアンですが、道ならぬ恋であったこともあり、病床の王に王位継承話を持ち掛けられますが辞退します。そして、十字軍の呼びかけに耳を傾けることなく、シビラと共にエルサレムを後にするのでした。
騎士の恋の行方は、決して幸せな事ばかりではないという切なさの詰まった映画です。
おすすめの歴史映画ランキング第27位:アマデウス
公開日/製作国:1985年2月2日/アメリカ
製作:ソウル・ゼインツ
主演:F・マーリー・エイブラハム
ウィーンに生まれ育ち、35歳の若さで亡くなった誰もが知る偉大な音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生涯を描いたミュージカル映画です。
精神病院へ入れられた作曲家・サリエリとモーツァルトとの関係、そしてサリエリの苦悩とは?!モーツァルトの存在は、その時代の音楽家にどれだけの影響力をもたらしたのかが豪華な舞台劇となって魅了してくれます。
おすすめの歴史映画ランキング第26位:始皇帝暗殺
公開日/製作国:1998年11月14日/日本・中国・フランス
監督:チェン・カイコー
主演:コン・リー
秦の始皇帝の暗殺計画に関わった世にも美しい趙姫と、暗殺者・荊軻との愛と、政治にまつわる恐ろしい画策が描かれた作品です。偽の暗殺計画を企てたり、陰でドロドロした恋愛があったり、自分なりの「正義」で動く人物像が見どころです。
おすすめの歴史映画ランキング第25位:ビルマの竪琴
公開日/製作国:1985年7月20日/日本
監督:市川崑
主演:石坂浩二
現在はミャンマーと国名が変わっているビルマで、日本軍の兵士は終戦を迎えます。若き兵士・水島は無数に横たわる日本兵の死体を前に、迫る帰国に迷います。
最後まで水島と共に日本へ帰還しようとする日本軍の兵士たちと、ビルマに僧として残り鎮魂に身を捧げようとする水島との心のふれあいが涙を誘う感動作です。
おすすめの歴史映画ランキング第24位:キング・アーサー
公開日/製作国:2004年7月24日/アメリカ
監督:アントワン・フークア
主演:クライヴ・オーウェン
西洋史上伝説となっているローマ軍の「円卓の騎士」たちと司令官・アーサーの物語です。圧倒的な「円卓の騎士」の力と魅力を描く超大作となっていて、脇を固めるアーサー以外の騎士たちも魅力いっぱいの映画です。
おすすめの歴史映画ランキング第23位:マリー・アントワネットの首飾り
公開日/製作国:2002年2月16日/アメリカ
監督:チャールズ・シャイアー
主演:ヒラリー・スワンク
マリー・アントワネットにとって窮地となった「首飾り事件」に焦点を当てた映画です。この詐欺事件により、後にマリー・アントワネットはラ・モット伯爵夫人との愛人関係という事実とは異なる噂が広がることになります。
豪華で華やかな世界と陰謀渦巻く世界観に観入ってしまう作品です。
おすすめの歴史映画ランキング第22位:ワーテルロー
公開日/製作国:1970年12月19日/イタリア・ソ連
監督:セルゲイ・ボンダルチュク
主演:ロッド・スタイガー
ナポレオンとウェリントンによるワーテルローの戦いを描いた作品です。エルバ島から脱出しフランスへと戻ったナポレオンは皇帝となります。しかしナポレオンを討とうとする国々は後を絶たず、軍備を強化するのです。
1815年、遂にナポレオン軍と連合軍の戦いの火ぶたが切って落とされ、8万人近い死者を出すことになるのです。歴史が動いた瞬間が感じられる作品となっています。
おすすめの歴史映画ランキング第21位:ヒトラー 最期の12日間
公開日/製作国:2005年7月9日/ドイツ
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
主演:ブルーノ・ガンツ
ドイツ映画界にとって禁断の題材を描き、世界的にも大きな反響となった作品です。
独裁者として多くの悲劇をもたらしたヒトラーの死に際とはどんなものだったのかを、女性秘書らの証言に基づいて映画化されました。ヒトラーの最後の決断や裏切りを耳にした時のヒトラーの心情が描かれています。