「嘗める」は、誰もが知っている「下で味見をする行為」の他にも、「辛いことを体験する」ときにも使われる言葉です。「辛酸を嘗める」なんて言いますよね!

 

美味しいものを味見するのも「嘗める」ですし、辛いことも「嘗める」、さらには人を見下すときにも「嘗める」で、意外にも使いどころがたくさんの「嘗める」。

 

これはもう、この漢字を上から下から「嘗める」ように見るしかないっ!

4つ目の漢字は「若しくは」

歳が「若い」ことは、いろんな面でメリットがあります。

 

一般的には、何もしなくても健康だし髪も艶々だし・・・。

何だか開始早々、愚痴になってしまいましたが、今回のテーマは「若い」という漢字に送り仮名がついた「若しくは」です!

 

そのまま読めば「わかしくは」になりますが、これはもちろん不正解です。

 

今回の言葉は読めるだけでなく、その正しい用法も知っていると尚のことGoodです!

 

「若しくは」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇しくは」の4文字です。

ヒント② 「あるいは」と同義語です。

ヒント③ 「または」と同義語です。

 

「若しくは」の読み方の正解は・・・・?

 

 

 

 

正解は、「もしくは」です!

 

「若しくは」とは、「あるいは」や「または」という接続詞と同じ意味で、ある物事を並べて話すときに使いますね。

 

ところで、「若しくは」という言葉って普段使いますか??

 

少し理屈っぽい人なら日常会話でも使うイメージがありますが、「若しくは」は法律用語としては定番の接続詞で、正しい使い方があるのをご存じでしょうか?

 

意味としては「あるいは」、「または」と同じ言葉ですが、物事を複数並べて言う際に、段階に応じて使うのが正しい用法になります。