▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
民間企業の2024年冬のボーナス支給額は1人当たり前年比+2.7%と予想されている
第一生命経済研究所の「2024年・冬のボーナス予測」によると、民間企業における2024年冬のボーナス一人当たり支給額は前年比+2.7%と予想しており、4年連続の増加になるとのことです。
支給額がどのくらいなのかは、厚生労働省の「令和5年民間主要企業年末一時金妥結状況」にて、年末賞与の妥結額が84万9545円である旨を伝えています。
その他にも、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)の「2024年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均)」によると、集計可能な21業種161社の総平均妥結額は92万5545円でした。2023年の集計結果(90万6413円)と比べると1万9132円増で+2.11%となり、現行の集計方法とした1981年以降で3番目に高い水準を記録しています。
ただし、ボーナス支給額は一律ではなく、個人の評価や勤務先の業績などが左右します。自分の冬のボーナスは30万円程度なのに100万円近くもらっている友人がいても、何ら不思議なことではありません。