東京都目黒区にアトリエを構える「bellbouquet(ベルブーケ)」は、結婚式やプロポーズの花束を職人がキャンドルに仕上げる、フルオーダー製のブーケキャンドルサービスを展開している。

アフターブーケの「新しいカタチ」

アフターブーケと言えば、これまでは額縁に入れるタイプが主流だったが、近年はドライ加工した花をキャンドルに仕上げるモダンなアフターブーケが広まりつつある。

「bellbouquet」では、結婚式やプロポーズの花束をアトリエに送ると、職人が「すべて手作業」でキャンドルに仕上げ、本来なら数日で枯れてしまう花を、永遠のカタチとして何年も何十年後も生活のそばに置いておける持続可能なサービスを提案。公式サイトでオーダーを受け付けているほか、GINZA SIXのザ・グラン銀座をはじめ、九段会館テラスやHOTEL EMANONなど、約60式場と提携販売を開始している。

プロポーズや結婚式、大切な日に贈られた花束に新しい命を吹き込み、日常生活にとけ込むモニュメントへと生まれ変わらせることで、大切なひと時の思い出が、日常のふとした瞬間に想起される。「bellbouquet」は、心温まるインテリアの創造を通して、人の心に寄り添った社会に貢献するブランドとなることを目指している。

完全フルオーダー制&職人によるオールハンドメイド

キャンドルのサイズやタイプ、香り、加工方法などは自由にオーダーすることができる。繊細なものだからこそ、生花のドライ加工からキャンドル型への花詰め、注ロウ、仕上がり加工まで、機械に頼らずすべての作業は職人が手作業で行う。


花の質感をリアルに感じられるでこぼこ加工や、


ちゅるんとした仕上がりが可愛いつるつる加工など、一人ひとりとの密なヒアリングを通して、イメージに寄り添って仕上げてくれる。想いのこもった大切な花束が、世界でたった一つのキャンドルになる。

環境とヒトに優しい材料を選定