人生の転換期は精神的、肉体的に調子を崩しやすいといわれます。そこで岐阜県で厄除け厄払いができる神社を14選いたしました。岐阜地域、西濃地域、東濃地域、中濃地域、飛騨地域それぞれ厄除け厄払いできるお近くの神社で祈願していただき、皆様が健やかに安全に過ごしていただけたら幸いです。
みなさまこんにちは!岐阜ご当地ライターのせっちゃまです
「厄年」とは肉体的にも精神的にも調子を崩しやすく、厄災が多く降りかかる年といわれ、仕事や家庭などで人生の大きな転機を迎える年回りなことから「厄年」には厄除け厄払いを祈願しに元日から立春である節分の間に祈祷します。
しかし、厄年だからといって気をつけるより前に、予期せぬ変化や災難に巻き込まれないよう早めに祈願されることをおすすめします。
岐阜地域、西濃地域、東濃地域、中濃地域、飛騨地域の厄除け厄払いができる神社を14選厳選したので、ご覧いただき参考にしていただけたら幸いです。
厄除け・厄払いの意味
ところで厄除け・厄払いの意味はご存じでしょうか?
なんとなくは知っていても、詳しくはよくわからない!という方もいらっしゃるはず。まずは厄除け・厄払いの意味や違いについてご紹介します。
厄除けとは
厄除けとは、お寺に出向いて行うお祓いのことを指します。日本国内のお寺の中には、「厄除け大師」と呼ばれるお寺が存在し、毎年多くの厄除けを希望する人が訪れます。厄除けとは、邪気や災厄が寄ってこないよう、祈願や祈祷をしてもらうことです。
ちなみに、厄落としとは異なり、厄年でなくとも厄払いを行うことがあります。「最近良くないことが起きる」「災難が続いてしまっている」といった場合は厄除けを行います。
厄払いとは
厄払いとは、神社で受けるお祓いのことです。自分にとって、良くないことを祓ってもらうために祈願祈祷を受けることを厄払いといいます。先ほどの厄払いと同様に、厄年でなくともお祓いをしてもらう場合があります。たとえば新しい車を購入したときに安全祈願をしたり、自分にとって悪いことが連続して起きてしまった場合にお祓いしてもらう、などがあります。
厄除け・厄払いの違い
厄除けはお寺、厄払いは神社で受けるのが一般的です。また、厄除けは「悪いものが寄ってこないようにする」、厄払いは「悪いものを追い払う」といった違いがあります。似ているようで実は意味が異なるんです。
厄年っていつ?
厄年とは、人生において災いが起こりやすい年といわれる年のことを指します。昔から厄年の災難を防ぐため、神社やお寺で厄除け・厄払いを行っています。
男性では4歳・25歳・42歳・61歳、 女性では4歳・19歳・33歳・37歳・61歳になる年が厄年にあたります。
厄年の方は災難を避けるために厄除け・厄払いに行くことをおすすめします◎
【2025年版】女性の厄年早見表
2025年(令和7年)の女性の厄年は、以下のとおり。
こちらは数え年で年齢表記しております。
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
18歳 平成20年生 |
19歳 平成19年生 |
18歳 平成18年生 |
32歳 平成6年生 |
33歳 平成5年生 |
34歳 平成4年生 |
36歳 平成2年生 |
37歳 平成元年 |
38歳 昭和63年生 |
60歳 昭和41年生 |
61歳 昭和40年生 |
62歳 昭和39年生 |
【2025年版】男性の厄年早見表
2025年(令和7年)の男性の厄年は、以下のとおり。
こちらは数え年で年齢表記しております。
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
24歳 平成14年生 |
25歳 平成13年生 |
26歳 平成12年生 |
41歳 昭和60年生 |
42歳 昭和59年生 |
43歳 昭和58年生 |
60歳 昭和41年生 |
61歳 昭和40年生 |
62歳 昭和39年生 |
岐阜地域
岐阜地域の中心部にある溝旗神社のご祭神は、神話の時代より人々が苦しむ厄災をさけるだけでなく、運気を開く術にて人々を吉事へ導き、また、誓約の神として、人々の願いをかなえてくれます。
溝旗神社では厄除けは主に厄年を迎えられた方を祈願します。
前厄、本厄、後厄の三年の祈願が古くからの風習となっており、厄除祈願をご神前でお祈りすることで良き道に進めるよう導いてくれますので、厄除け厄払いご希望の方はホームページのフォームから予約しましょう。
- 〒500-8169 岐阜県岐阜市溝旗町3‐1
JR岐阜駅から徒歩7分
058-262-9437
御嶽神社茅萱宮
岐阜地域にある御嶽山にルーツのある御嶽神社茅萱宮(ちがやぐう)は、完全予約制で厄除け厄払い祈願できます。
岐阜市の住宅街の中に鎮座する神社で、仕事が終わってからでも祈祷してもらえるので、祈祷される方は電話で予約しましょう。
また、御嶽神社茅萱宮は普段の生活の不安や悩みなど日々の生活でたまった厄をご自分の厄玉の中に閉じ込め厄落とし石に投げて割り、体の中から浄化できる「厄落し玉・厄落とし神事」もあり、気軽に厄除け厄払いできます。
- 〒502-0936 岐阜市萱場南3-4-25
東海北陸自動車道岐阜各務原インターチェンジから約20分
058-232-2784
祈祷受付
9時~19時
眞中神社
眞中(みなか)神社は、岐阜市正木の伊自良川の畔にたたずむ由緒のある神社です。
眞中神社は、神道大教の神社で宮中に天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、伊邪那岐神、伊邪那美神、天照大御神、天神八百萬神、地祇八百萬神をおまつりし、厄除け厄払いの祈祷ができます。
- 〒502-0857 岐阜県岐阜市正木236-2
岐阜バス柿ケ瀬バス停下車徒歩10分 058-239-3180
祈祷受付
9時~16時
西濃地域
大垣八幡神社
大垣市の中心にある大垣城の北西に位置する大垣八幡神社は大国主大神(大黒大神)・美保津姫神・事代主大神(恵比寿大神)を御祭神とし、厄除け厄払いできます。
拝殿前には、雌雄の銀杏の木が1つの根より抱き合うように立っており、「夫婦銀杏」として親しまれており、主に西濃地域の方が参拝される神社です。
- 〒503-0908 岐阜県大垣市西外側町1-1
JR大垣駅から徒歩10分
0584-78-4977
祈祷受付
9時~16時
金幣山 日吉神社
西濃地域の岐阜県安八郡神戸町にある日吉神社は厄除け厄払い家内安全にご利益のある神社で、境内には重要文化財の三重塔があり、神仏習合の名残りを留めています。
日吉神社の厄除け厄払いの祈祷受ける方は日にち指定がありますが、お参りのみならいつでも祈願できます。
- 〒503-2305 岐阜県安八郡神戸町神戸1
養老鉄道広神戸駅から徒歩10分
0584-27-3628
三輪神社
三輪神社は大物主大神(おおものぬしのおおみかみ)をおまつりし、西濃地域にある揖斐郡の総鎮守として古くから崇められてきた神社で、毎年、5月4日、5日には例大祭「揖斐祭り」が斎行され、勇壮なおみこしと、豪華な軕で上演される子ども歌舞伎が見どころの神社です。
三輪神社で厄除け厄払いができるので、都合の良い日時を電話予約や当日でも祈祷予約できます。
- 〒501-0619 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪1322番地
揖斐川町ふれあいバス揖斐川町バス亭から徒歩3分
0585-22-1511
休務日
水曜日
祈祷受付
10時〜16時
東濃地域
白鳥神社
白鳥神社(しらとりじんじゃ)は、日本各地に鎮座する神社で日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にちなみ白鳥信仰(しらとりしんこう)の神社であるものが多く、東濃地域の南に位置する白鳥神社もその中の一つの神社です。
由緒は不明ですが、社伝によると愛知県との県境にある猿投山の猿投神社と同時に鎮座されたと伝えられ、古くからこの地域の産土神とされています。
白鳥神社で厄除け厄払いができ、近くにも白鳥神社が多くありますので、場所を間違えないように気をつけましょう。
- 〒509-5312 岐阜県土岐市鶴里町柿野2240番地
予約あいのりタクシーのってこ柿野線鶴里支所前下車徒歩3分
0572-52-2489
武並神社
東濃地域の恵那市にある武並神社は、鎌倉時代初期から戦国時代末期まで、恵那郡を領地とした遠山氏が氏神とした神社で、武並神社は恵那市内の大井町、岩村町、武並町竹折、武並町藤、長島町久須見、三郷町野井、三郷町佐々良木の七社あり、「武並七社」と呼ばれています。
本殿は国の重要文化財に指定されており、岐阜県の社格制度の中で最も社格が高い「金幣社」に列している格式の高い神社です。
普段は無人のため、厄除け厄払いの祈祷される方は、電話で予約されるのをおすすめします。
- 〒509-7201 岐阜県恵那市大井町森1101
明智鉄道東野駅から徒歩20分
0573-25-1481
龍馬神社
東濃地域の中津川市にある龍馬神社は、幕末維新の英雄坂本龍馬を主祭神とする神社です。
出身地である高知県高岡郡佐川町の龍馬神社に続いて日本で二番目の神社で、龍馬ファンや歴史の好きな方にもおすすめの神社です
龍馬神社では厄除け厄払い祈願を一組ずつできるので、希望の日時を電話で予約しましょう。
- 〒509-9131 岐阜県中津川市千旦林1555番地26
カーナビの場合岐阜県中津川市千旦林1626で検索してください
JR美乃坂本駅から北へ2.5km
0573-67-8040