その後、YouTubeやSNSでも目立った動きはない中、てんちむに“異変”が見られたのはあるYouTubeチャンネルでのことだったという。
YouTube事情に精通するITライターはこう明かす。
「正月またぎでまったく話題になっていませんでしたが、1月3日に更新された人気占い師・細木かおりのYouTube動画にひっそりと出演していたんです。同チャンネルの動画ではてんちむの人生年表が作成され、これまでの歩みが紹介された後に細木が占うという構成でした。しかし、その年表には大炎上した『ナイトブラ問題』についての記述が一切なく、てんちむも冒頭から笑顔がなく、声のトーンも低い。何を言われても否定から入るので、細木も言葉を選んだりしてやりづらそうにしていました。鑑定によれば、てんちむは26歳から『宿命大殺界』に入っているといい、45歳までは“波乱万丈”が続くそう。これにはてんちむも『あと15年くらい続くってことですか?』と絶句していました」(前出のITライター)
動画のコメント欄にも、「こんなにイライラしてるてんちむちゃん初めて見たかも」「当たり障りのない事ばっかり」などといったコメントが飛び交い、視聴者もてんちむの精神的ストレスを感じ取っていたようだ。
「てんちむの敗訴を受けて、実業家の堀江貴文氏は『一審判決後、仮処分で動産執行される可能性があるため注意が必要です』と助言していましたが、最終的な決着にはまだ時間を要しますし、ピりついた日々がずっと続くことになる。控訴審の結果次第では賠償額が減額される可能性もあるとはいえ、それまで彼女のメンタルがもつのか心配になります」(女性誌記者)
細木氏によれば、「宿命大殺界」は、「人によっては振り返れば良い20年だったなというパターンもある」とのこと。
“死んだ目”で頷いていたてんちむに、その言葉は気休め程度には響いたのだろうか。
(取材・文=サイゾーオンライン編集部)