あさくまの看板(写真:サイゾーウーマン)

東海地方を中心に70店を展開する「ステーキのあさくま」。業績が絶好調から一転、「減益」が報じられいます。2024年7月19日に公開した実食レポートを再掲します。

目次

・【ステーキのあさくま】とは? 好調ムードから減益に
・【ステーキのあさくま】ランチメニュー
・1,815円「あさくまハンバーグ」実食
・サラダバー、カレーやデザートなど
・【あさくま】味も見た目もほかにはない!

※2024年7月19日公開の記事を再編集しています。
※価格など2024年7月時点の情報になります。
※最新の情報は公式サイト等をご確認ください。

【ステーキのあさくま】とは? 好調ムードから減益に

あさくま外観(写真:サイゾーウーマン)

 サラダバー&ハンバーグレストランの「ステーキのあさくま」。1948年創業で、現在は66店舗を展開。愛知県を中心に東海エリアで多数出店し、関東にも進出しています。

 「流通ニュース」によると、あさくまの24年6月度の売上高は、既存店売上高23.8%増(前年比)、全店売上高31.1%増(同)と好調。24年6月以降は新型コロナ流行前にあたる19年の来店客数を超え、24年8月まで全店で20カ月連続2ケタ増収となったとのこと。

 好調ムードが伝えられていたあさくまですが、しかし25年1月期(24年1月〜25年1月)の純利益が従来予想を下回る見通しだと発表。1月15日に明らかにした内容によれば、営業利益が前期比1.1%減の1億7200万円、経常利益は同5.4%減の1億7400万円と予想を引き下げました。一方で、売上高は同42.1%増の86億7100万円となっています。

 利益予想の減益を受けて、翌日の1月16日には株価が大幅反落となりました。

【ステーキのあさくま】ランチメニュー

 ハンバーグやステーキをメインとするファミリーレストランといえば、「びっくりドンキー」「ビッグボーイ」「ブロンコビリー」などがある中、あさくまの強さはなにか?  実際に食べて確認してきました。