総合PR会社の「ベクトル」のグループ会社で、東京大学発スタートアップであるアップグレードは、東大生向け長期インターンシップ求人情報を掲載するメディア「UT-Career(UTキャリア)」を公開した。
東大生に合った企業の情報を掲載
「UT-Career」は、東大生を中心とする学生向けのインターンシップ求人情報を掲載し、人材不足に悩む優良企業とのマッチングを支援するメディア。
アップグレードのキャリアアドバイザーによる学生とのキャリア相談を通じて得た情報をもとに、東大生に合った企業の情報を掲載することで、企業と学生のミスマッチを最小限に抑えることを目指す。
インターンシップという成長機会を提供
日本国内における既存の新卒採用の仕組み・慣習の場合、多くの学生が、学生時代に経験しておくべき社会経験を積むことなく就職活動へと進み、十分な経験や情報を得られないまま就職先を決定せざるを得ないケースが散見されている。
アップグレードには、東大卒の社員や東大在学中のインターン生が多数在籍しているが、東大生も例に漏れず、学業以外の「社会」や「仕事」を実体験する機会を得られず、就活やキャリア形成に苦労している実態をこれまでに数多く見てきたという。
そこで同社は、東大生を中心とする1人でも多くの学生にインターンシップという成長機会を提供することで、一人ひとりのキャリア形成に貢献することを目指し「UT-Career」の運営を開始した。
「UT-Career」は、LINE、X、Instagramといった各種SNSを公開中。また、インターン募集のほか、先輩インターン生の声も公開中だ。
労働生産性を抜本的に改善する
アップグレードは「日本を代表する企業になる」をビジョンとして掲げ、生成AIソリューション事業・リスキリング事業を通じ、労働生産性を抜本的に改善。
日本社会で今後もっとも優先度高く解決すべき課題は労働生産性の低さにあると考えており、日本の最重要課題である労働生産性を向上させることで、日本を代表するような企業になりたい、そんな思いを持っている。