香川県の厄除け&厄払いでオススメの神社やお寺を5選ご紹介します。特別な厄払いができる神社や、厄除けで外せない有名なお寺等ピックアップしました!厄年がいつなのか等基礎知識についても分かりやすく解説しています。これで安心して厄年を乗り切れるはず!ぜひ参考にしてくださいね。厄年の方は必見です。

みなさまこんにちは♡

香川県ご当地花嫁ライターのhitomiです。

本日は『厄年・厄除け・厄払い』についてです。

「そろそろ厄年だとけど年齢あってる?」「どこに行けばいいの?」

このように疑問に思っている方が多いのではないでしょうか?

◇厄年ってそもそも何?
◇何歳が厄年なのか
◇厄年は何をしたらいいのか
◇香川県内厄除け・厄払いでオススメ神社&寺5選
◇ご紹介する神社&寺のピックアップ情報

等ご紹介します!

ぜひご覧くださいね♡

厄年とは?

『DRESSY』より引用
(画像=イラストAC公式サイト,『DRESSY』より引用)

厄年とは

人生の節目にあたる大きな変化が訪れる年で、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすく、災難や不幸に遭遇することが多いとされる年齢のことです。

厄年の起源

平安時代に貴族は12年ごとに巡ってくる自分の干支の年を厄年と考えるようになりました。

江戸時代以降、現代の厄年の考えが出来上がり、民衆たちの間にも厄払いが流行るようになったそうです。

厄年は数え年で数える

厄年は、「数え年」で数える必要があります!

数え年とは、生まれた年を1歳として、新年を迎えるたびに1歳加える年齢です。

誕生日前なら満年齢にプラス2歳、誕生日後ならプラス1歳で考えます。

例えば、12/10生まれの場合

〇数え年・・・出生日が既に1歳で、約1ヶ月後の新年には2歳。
〇満年齢・・・出生日は0歳で、来年の誕生日に1歳。

厄年には前厄・本厄・後厄がある

  • 「前厄」・・・厄の前兆が現れる年
  • 「本厄」・・・厄年に当たる年
  • 「後厄」・・・厄の恐れが薄らいでいく年

厄年はいつ?

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC公式サイト,『DRESSY』より引用)

男性と女性でや厄年の年齢が異なっていて、以下の年齢になります。

【男性】25歳、42歳、61歳
男性の42歳は「死に」に通じる大厄とされています。

【女性】19歳、33歳、37歳、61歳
女性の33歳は「散々」に通じる大厄とされています。

■男性の厄年

前厄 本厄 後厄
24歳 25歳 26歳
41歳 42歳「大厄」 43歳
60歳 61歳 62歳

■女性の厄年

前厄 本厄 後厄
18歳 19歳 20歳
32歳 33歳「大厄」 34歳
36歳 37歳 38歳
60歳 61歳 62歳

2024年の厄年はこの方々

『DRESSY』より引用
(画像=イラストAC公式サイト,『DRESSY』より引用)

男性

前厄 本厄 後厄
24歳(平成14年生) 25歳(平成13年生) 26歳(平成12年生)
41歳(昭和60年生) 42歳「大厄」(昭和59年生) 43歳歳(昭和50年生)
60歳(昭和41年生) 61歳(昭和40年生) 62歳(昭和39年生)

■女性の厄年

前厄 本厄 後厄
18歳(平成20年生) 19歳(平成19年生) 20歳(平成18年生)
32歳(平成6年生) 33歳「大厄」(平成5年生) 34歳(平成4年生)
36歳(昭和65年生) 37歳(昭和64年生) 38歳(昭和63年生)
60歳(昭和41年生) 61歳(昭和40年生) 62歳(昭和39年生)

厄年は何をする?厄除け・厄払いって?

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC公式サイト,『DRESSY』より引用)

厄祓いは神社で、厄除けはお寺で行われるのが一般的です。

●厄除け・・・災厄が近づかないよう、強い仏様に守ってもらいます。
●厄祓い・・・災厄をもたらす罪や穢れを祓うために、身を清めたりお祓いを受けたりします。
●厄落とし・・・大事なもの(賽銭やお餅など)をわざと落としたり、ご馳走をふるまって他人に得をさせて自分に損をさせるなど、自ら災厄を作り出し、今後の厄を減らし(落とし)ます。

厄除け厄払いのタイミング・費用・服装 Q&A

〇厄除けや厄祓いを受ける期間・・・元旦~節分までが一般的。
〇相場・・・5,000円~10,000円程度。
〇服装・・・決まりはないため現在はカジュアルなスタイルで行くケースも多いですが、社殿に上がる点を考慮して素足は避けましょう。

【高松市】田村神社

ここからは、香川県内厄除け・厄払いでオススメ神社&寺5選を紹介していきます!

まずは、香川県高松市一宮町に鎮座する“田村神社”。

道の神である猿田彦大神を祭神として祀り、交通安全の神徳篤い神社として知られています。

御神体の淵には龍が住むという龍神伝説もあります。

御祈祷

祈祷終了後、それぞれの祈祷に応じたお守り、お札やおさがり等を戴けます。

【定休日】なし
【御祈祷時間】9:00~17:00
【御初穂料】5000円

【高松市】素婆倶羅社

田村神社の境内には、医薬の祖神少名毘古那神が祀られています。

女性と子供の守り神として親しまれ安産、病気平癒、身体健康のご利益があります。

桜が咲いた時期には、いっそう美しい祈願スポットです。

人気のパワースポット、縁結びの神様が祀られている「姫の宮」も人気!

他にも、水をかけてお参りすることにより美しさを得られると云われる「弁財天」や、安産の象徴ともされる「安産子宝犬」もいらっしゃいます。 女性には特に嬉しい神社です♡


【住所】〒761-8084 香川県高松市一宮町286
【TEL】087-885-1541
【アクセス】
・高松西IC~車:約10分
・高松中央IC~車:約15分
・ことでん一宮駅~徒歩:約10分
【駐車場】あり
【御朱印/お守り】あり

【高松市】石清尾八幡宮(いわせおはちまんぐう)

1100年の歴史を持つ高松総鎮守・高松の護り神として多くの人に親しまれている神社です。

通称「おはちまんさん」「いわせをさん」と呼ばています。

山裾に位置し、長い階段を上った先に厳かな社殿が現れます。

境外「髪授神祠(はつじゅしんし)」には、国内でも珍しい“髪の神様”が祀られている神社でもあります。

御祈祷

〇1ヶ月間毎日祝詞を奏上し、祈祷して頂くことができる「毎日祈祷」もあります。

〇出張祭典として「地鎮祭(じちんさい)」や「入居清祓(にゅうきょきよばらい)」等もあります。

高松市で新居を迎えられる方には嬉しいですね。

【定休日】なし
【御祈祷受付時間】8:00~16:00
【厄払いの初穂料】6000円

神前結婚式

新婚さんに嬉しい、神前結婚式ができる神社でもあります!

御本殿前にて斎行されます。

また、「安産詣」「初宮詣」「七五三参」等の祈祷も行われているため、ご家族の大切な節目に長くお付き合いできそうですね♡


【住所】〒760-0005 香川県高松市宮脇町1-30-3
【TEL】087-862-5846
【営業時間】8:00~17:00
【定休日】無休
【アクセス】
・高松西or中央IC~車:約15~16分
・JR栗林公園北口駅~徒歩:12分
【駐車場】あり
【御朱印/お守り】あり

【かがわ市】與田寺(よだじ)

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用re011725.jpg)

“與田寺(よだじ)”は、香川県東かがわ市にあります。

奈良時代、行基菩薩が開基したとされる真言宗別格本山のお寺。

四国八十八ヶ所奥の院に指定されており、「厄除の寺」として非常に有名です。

医王山薬王寺や虚空蔵院、四国の奥の院さんとも呼ばれています。

行基菩薩の御作薬師如来は「厄除・開運・交通安全・子供の無事成長の仏様」の守護仏として親しまれています。

御祈祷

【定休日】なし
【御祈祷受付時間】9:00~16:00
※元旦~1/3は8:30〜17:30間30分に1回御祈祷
(受付は8時開始)
※1/4日~節分は9:00〜16:00間1時間に1回御祈祷
【祈祷規定(志納料)】2千~2万円
特別護摩祈祷や、御祈祷を1か月、3か月、1年間行って下さる等選択できます。

厄除石段

厄除に参拝された方におすすめの、「厄除石段」があります!

石段下には厄除のお経が刻まれていて、三十三歳・四十二歳・六十一歳それぞれの厄除石段となっています。

厄の方はその年の数だけ石段にお金を供えながら、薬師如来の御真言「おんころころせんだりまとうぎそわか」を唱えつつお参りし、ご利益を賜って下さい。

山上には「厄除薬師」の奥殿が迎えてくれます。


【住所】〒769-2605 香川県東かがわ市中筋465
【TEL】0879-25-4726(8:00-17:00)
【アクセス】
・白鳥大内IC〜車で約4分
・JR三本松駅〜タクシーで約10分
【駐車場】あり
【御朱印/お守り】あり

【綾歌郡】郷照寺(ごうしょうじ)

“郷照寺(ごうしょうじ)”は、香川県綾歌郡宇多津町に鎮座する厄除のお寺です。

奈良時代に行基菩薩が本尊の阿弥陀如来をお作りになり「道場寺」を開創されました。

後に弘法大使が、自作のご尊像を刻み厄除の誓願をされたことから「厄除うたづ大師」として信仰を集めています。

江戸時代に入り、宗旨を真言宗とともに一遍上人を偲んで時宗も奉持することにし、寺名も78番「郷照寺」と改めました。

真言宗と時宗の両宗を奉ずる四国札所唯一の寺でもあります。

山の麓の高台にあるので、瀬戸大橋を眺めることができるのも魅力です◎

御祈祷

【御祈祷定休日】1~2月:なし/3~12月:電話にて問い合わせ
【受付時間】9:00~16:00
【TEL】0877-49-0710(8:00~17:00)

女性の神様 淡島明神

郷照寺の淡島明神堂には、淡島明神様が祀られています。

江戸初期、木食上人以空が女人の悩み・病気を救う神様を勧請しました。

今日は安産・子宝の神として多くの方が訪れています。

お守りや絵馬もとても可愛いので、ぜひご参拝に来られた時はお立ち寄りください♡


【住所】〒769-0210香川県綾歌郡宇多津町1435
【tel】0877-49-0710(8:00~17:00)
【アクセス】
・JR 宇多津駅~徒歩:約17分
・JR 宇多津駅~車:約9分
・JR 坂出駅~車:約15分
・坂出北I.C.~車:約9分
・坂出I.C.~車:約10分
【(第七十八番霊場)参拝時間】7:00~17:00
【駐車場】あり
【御朱印/お守り】

【綾歌郡】滝宮天満宮

讃岐の学問の神様として、有名な“滝宮天満宮”。

受験前の初詣に参拝された方も多いかと思います。

平安時代学問の神様・菅原道真公が讃岐守として讃岐国に赴任していた際の官舎跡に建てられた由緒ある神社です。

2022年11月30日、滝宮神社・滝宮天満宮で行われている「滝宮念仏踊」がユネスコ無形文化遺産に登録決定されました!

菅原道真公が干ばつで雨乞いをした際に恵みの雨が降り、民衆が喜び館に集い歌い踊ったことが始まりの念仏踊。

現在まで1100年以上にわたり綾川町の伝統として受け継がれ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

御祈祷

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

【定休日】なし
【御祈祷受付時間】9:00~17:00

厄払い 剣の特別祈祷

厄払いは常時行れていますが、2月3月のみ災難厄除け祓い、身体健康を祈願して、特別な厄払い『剣の特別祈祷』が行われます!

昔から三種の神器の一つとされる剣は、邪気を祓い悪縁を切り、心身ともに清々しいものにするとされています。

平日もご祈祷は受け付けておりますが、土日にご祈祷を受けた方は巫女による舞のご奉納がありますよ♡

通常の厄払いと違い、厄年専用のお守りやお札、ご自宅を清める灰塩などを授与されています!

【実施期間】毎年 節分の節目~2月3月中毎日
【ご祈祷料】5000円
※巫女による舞の奉納は土日のみの奉仕


【住所】香川県綾歌郡綾川町滝宮1314
【TEL】087-876-0199(9:00~17:00)
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】なし
【アクセス】
・高松西IC~車:約30分
・府中湖PAのETC専用スマートインター~車:約5分
・ことでん滝宮駅~徒歩:約5分
【駐車場】あり
【御朱印/お守り】あり

まとめ

香川県の厄除け・厄払いができるおすすめの神社&寺5選と魅力を紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

どこに行けば良いのか分からない等、困った時の参考になれば幸いです。

人生の転機を迎える年回りでもある厄年に、厄除けや厄祓いをしてもらってくださいね◎

皆様が健やかに過ごされますように♡