「味蕾(みらい)」とは、舌の表面にある味覚を感じ取るセンサーのことで、甘味・苦味・塩味・酸味などを感じとることができます。

赤ちゃんには約1万個の味蕾があるといわれますが、年齢を重ねるにつれて減少。

高齢者になると3,000個ほどになり、徐々に味覚を感じにくくなっていくそうです。

最後はこの漢字!「篩骨」

「篩骨」の読み方をご存じでしょうか?

「くしぼね」と読むのは間違いですよ。

「篩」は「櫛(くし)」に似ていますが、よく見ると違いますね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「篩骨」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です
  2. 鼻腔の天井にある骨のこと
  3. 篩骨洞炎では眼の奥や両眼の間が痛みます

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「篩骨」の読み方!正解は!?

正解は「しこつ」です!

「篩骨(しこつ)」とは頭蓋骨のひとつで鼻腔の天井に位置し、左右の目の間の奥の方にある骨になります。

篩骨にある空洞は「篩骨洞」と呼ばれる鼻の周りに複数ある空洞のひとつ。

篩骨洞が炎症を起こす篩骨洞炎はレントゲンでは判断が難しくCTによる診断が必要です。

目の奥や両目の間が痛む、涙目になる、額に強い痛みを感じるなどの症状があったら篩骨洞炎を疑って耳鼻科を受診しましょう。

普段あまり意識したことのないごく小さな骨でも、私たちの健康に大きく関わっているのですね。

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