落語家の立川志らくの公式YouTubeチャンネルでは1月16日、「志らく 松本人志について語る」と題した動画を投稿。松本人志の“性加害告発”騒動について、志らくが旧ジャニーズ事務所(現・SMAILE-UP.)の創業者・ジャニー喜多川氏の“性加害問題”を引き合いに出す場面があった。
志らくといえば、9日にXで「今回の松本人志さんの件だけじゃなく、なんでそんなに週刊誌の言うことなんか信じるんだ? この国は法治国家だ。被害にあったら警察に行くべき。もし警察で取り合ってもらえなかったり、加害者の事務所の圧力で事件をないものにされたらその時初めて週刊誌に訴えればいい」(原文ママ、以下同)と女性の行動に疑問を呈し、「私にとってダウンタウンはテレビ界の恩人だと思っている。警察に捕まって裁判になり有罪となったら軽蔑はするが、週刊誌に好き放題書かれただけの現状では、私は松本人志を信じます。 松本人志さんは芸人。芸人はどれだけ常人には経験出来ない事を経験できるかが勝負。非常識に生きてこそ芸人」と投稿。
こうした投稿に対し、一部ネットユーザーから「セカンドレイプだ」と批判が寄せられているようで、志らくは前述の動画で「ちょっと落ち着いて考えてみてくださいよ」「ジャニーズ(の性加害問題)の時は、ずいぶん違うわけ」と異議を唱えている。
志らくは、旧ジャニーズ事務所が昨年、会見でジャニー氏の性加害を「事実」と認め謝罪したことを挙げて「世間から(事務所が)攻撃を受けるのは仕方ない」と発言。しかし、今回は吉本興業も松本も「事実無根」と主張していることから、松本側と女性側は「五分五分」であると語り、世間から「集団リンチ」に遭っている松本の現状を疑問視した。
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