「困しむ(くるしむ)」とは「行き詰って悩む」「動きが取れなくなって苦労する」という意味。
「くるしむ」というと一般的には「苦しむ」という字が使われますね。
しかし「くるしむ」には「困しむ」や「窘しむ」という表記もあり、意味は以下のように若干異なります。
- 苦しむ:体や心が辛くなる
- 困しむ:行き詰って悩む
- 窘しむ:追いつめられる、行き詰まる
もちろん、全て「苦しむ」を使っても間違いではありません。
しかし、少しずつ意味あいが違うということをこの機会に覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「雨滴」
「雨滴」の読み方をご存じでしょうか?
「雨(あめ)」の「滴(しずく)」と書いて「あめしずく」と読みたくなりますが、残念ながら間違いです。
「あましだり」「あめしだり」という読み方もされるようですが、今回はそれら以外でお答えください。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「雨滴」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です
- 雨のひとつひとつの粒のこと
- 「窓の隙間から雨滴が降り込んできた」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「雨滴」の読み方!正解は!?
正解は「うてき」です!
「雨滴(うてき)」とは読んで字のごとく、「雨のしずく」「雨のひとつひとつの粒」のことをいいます。
日本には雨に関する熟語がたくさんありますね。
たとえば「時雨(しぐれ)」「氷雨(ひさめ)」「春雨(はるさめ)」「慈雨(じう)」「涙雨(なみだあめ)」「天泣(てんきゅう)」などなど…
雨の呼び方が、季節や降り方によって様々に分かれているのは、農耕民族であることや台風が多いことなど、雨に密接に関わって生きてきた日本人ならではの感性だといえるでしょう。
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