現在「無職」ですが「クレジットカード」を持ちたいです。「収入証明」がないと発行は難しいのでしょうか?
現在無職のためクレジットカードを所有していないものの、発行したいと考えている人もいるのではないでしょうか。しかし、無収入のため収入証明書を作成できず、審査に落ちるのではないかと思う人もいるでしょう。   そこで今回は、無職でもクレジットカードを作成できるのかについて解説します。クレジットカードを作る際に、審査基準となる項目についてもまとめました。クレジットカードの申し込みを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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無職であってもクレジットカードは作成できる?

結論からいうと、無職でもクレジットカードは作成できるとされています。収入証明書がなくても、作成できる可能性は十分にあるでしょう。とはいえ、必ず作成できるわけではありません。
 
無職の人がクレジットカードを作りにくいとされている理由は、「安定した収入が見込めないため」です。クレジットカード会社の申し込み条件には「ご本人または配偶者に安定継続収入のある方」と記載されるケースがあります。そのため、無職の場合は、審査が不利に働いてしまうかもしれません。
 

無職の人がクレジットカードを作る際に考慮される条件

次は、無職の人がクレジットカードを作る場合の審査時に考慮される条件を見てみましょう。具体的には、以下の3つがあげられます。
 

・扶養者の有無
・貯金の有無
・不労所得の有無

 
上記の内容について、詳しく解説します。
 

扶養者の有無

無職の人がクレジットカードを申し込む場合、扶養者の有無が発行のしやすさにかかわるようです。例えば親の扶養に入っている学生や、配偶者の扶養に入っている主婦の場合は、審査に通りやすい可能性があります。
 
扶養に入っている人の場合、クレジットカードの審査に「世帯年収」が用いられるケースもあるようです。親や配偶者に十分な年収があると、支払いが滞るリスクがないと判断され、無職でもクレジットカードを発行できる可能性が高くなります。
 

貯金の有無