兵庫県の西宮市と芦屋市に電波を届ける地域ラジオ局・さくらFMは、阪神・淡路大震災30年の日となる1月17日(金)に、「三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園」で、「地域防災訓練イベントSupported byトヨタの給電」を実施する。

震災の揺れや防災給電を体験、公開収録も

「地域防災訓練イベントSupported byトヨタの給電」は、震災を風化させないために、そして、いざという時に備え、「地域防災」への理解を深め、大切な家族や地域の人々の命や生活を守るために何ができるのかを考える機会として実施される。

当日は、可搬型地震動シミュレーター“地震ザブトン”による、阪神・淡路大震災の「揺れ」を体験可能。震災が起きてからでは、何も出来ないことを体感できるそう。

また、いざという時に生活を守る、移動出来る電源「トヨタ給電車」による防災給電の体験もできる。

さらに、毎週金曜19~22時に放送している、さくらFM「Good Night Moon」の公開収録も実施。ひぐちのりこさん、DJ Nobbyさん、宮田リコさんが登場し、今でも決して忘れることのできない阪神・淡路大震災という未曽有の大災害30年の節目に、地元メディアとして地域の生活者へ「いざという時の備え」の重要性を伝えていく。

震災をきっかけに誕生した地域ラジオ局・さくらFM

さくらFMは、阪神・淡路大震災をきっかけに誕生した地域ラジオ局。地域ニュースや生活情報、行政情報を伝えるほか、西宮市役所内に緊急放送設備があり、災害時には通常の放送を中断して緊急放送を行う。

同局は、1998年3月に地元企業や西宮市が株主となり、資本金9,000万円で開局。2016年4月からは、芦屋市も経営に参画し、放送エリアを芦屋にも拡大した。カバレッジエリアは、西宮市・芦屋市を中心に約36万世帯・人口85万人だ。

なお、JCBAインターネットサイマルラジオによるインターネット配信を行っているため、全国から聴取できる。