また、日本三大仏の一つに数えられる岐阜大仏のある「正法寺エリア」は、大仏の静謐さと歴史資源としての魅力を活かしたライトアップとともに、岐阜提灯を飾り、岐阜公園エリアとは異なる厳かな空間となっている。

岐阜城や博物館の特別開館や貸出提灯での散策も

このほか、「ぎふ灯り物語 2025」の開催に合わせ、さまざまな企画が用意されている。

「岐阜城パノラマ夜景」では、1月18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)の16時30分~20時(ぎふ金華山ロープウェー下り最終便は20時30分)に、岐阜城が無料開館される。ぎふ金華山ロープウェー展望台では、ライトアップイベント「天空のお花畑」も開催される。

岐阜公園エリアと正法寺エリアの中間に位置する「岐阜市歴史博物館」は、「ぎふ灯り物語」期間中の17時〜20時30分に夜間開館され、2階総合展示室を無料で鑑賞することが可能。博物館のロビーや2階ラウンジには、照明を落とした広い空間に設えられた岐阜和傘や岐阜提灯の灯りを味わうことができる。

また、手持ち提灯の貸出があるので、来場者はそれを持っての会場一帯を散策し、幻想的な雰囲気とともに冬の縁日を楽しむことができる。

「ぎふ灯り物語 2025」の開催時間は、17時〜20時30分まで(最終入場20時)。点灯式は、1月18日(土)16時45分から、岐阜公園 冠木門前にて行われる。

料金は、大人(大学生以上)1,000円/中学生・高校生500円/小学生以下・障がい者等無料。チケットの購入方法については、岐阜市公式サイト イベント詳細ページにて確認を。当日会場受付でも購入可能となっている。

「ぎふ灯り物語 2025」に訪れて、岐阜市ならではのライトアップを楽しんでみては。

■岐阜公園
住所:岐阜県岐阜市大宮町1

■正法寺
住所:岐阜県岐阜市大仏町8

岐阜市公式サイト イベント詳細ページ:https://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/kankou/1005049/1028264.html