鳥取県江府町のデジタル&エンターテイメントワークスは、奥大山の森に自生する和ハーブ「クロモジ」のエキスを配合した新商品「Kuromoji Kind Kiss(クロモジ カインド キス)」35g/2,750円(税込)を1月から販売している。

地域に自生する「クロモジ」の新しい活用方法を提案

デジタル&エンターテイメントワークスは、奥大山の豊かな自然環境を活かした地域創生の一環として、地域に自生する「クロモジ」の新しい活用方法を模索してきた。伝統的な和のハーブとしての価値を現代的にアレンジし、日常使いできる商品として開発することで、奥大山の魅力を全国に発信する。

今後は、「Kuromoji Kind Kiss」を通じて、奥大山の自然の恵みを全国に届けるとともに、地域資源の新しい可能性を探求し、地域経済の活性化に貢献していく。

地域資源を活かした商品開発


清らかな渓流と深いブナ林が広がる奥大山。標高1,000m以上の高地に位置する原生林には、貴重な植物が数多く自生している。その中でも「クロモジ」は、古くから爪楊枝や箸として重宝され、その芳香は茶道の世界でも親しまれてきた日本固有の植物だ。デジタル&エンターテイメントワークスは、この貴重な地域資源の新しい可能性に着目し、商品開発に取り組んできた。

クロモジエキスを独自の抽出方法で配合


「Kuromoji Kind Kiss」は、鳥取県江府町発、伝統の和ハーブで紡ぐ新しいスキンケアブランド。保湿成分のクロモジエキスを独自の抽出方法で配合したハンドクリームは、べたつかない心地よいテクスチャーで、手肌にすっと馴染むのが特徴だ。クロモジから抽出した天然由来の清々しい香りと、甘さを抑えた上品なアロマで、男女問わず使用できる控えめな香り設計となっている。


携帯に便利な35g入りアルミチューブ入りで、手になじみやすい適度な粘度設計やスタイリッシュなパッケージデザインなど、使いやすさにもこだわっている。