「Nがお風呂に入っているスキにまずLINEを見てみました。夫は知りませんが、私は彼の手の動きを見て、パスコードを割りだし、分かっているので…定期的にチェックしているんです」
ですが、特にあやしいやり取りは発見出来なかったそう。
ちょうどその時、携帯アドレスにメールが届き…勢い余ってひらいてしまった瑞穂さん。
「そしたら『さっきはどうもありがとう! インフルもようやく抜けた感じがするよ。Nさんが毎日食料持ってきてくれなかったら彩花、死んでたかもしれないね』って書いてあって…あ、あいつ不倫してやがるな!って思いましたね」
試しに「いちご」と書いて返信してみると…。
「すぐに『私、イチゴ苦手でごめんね! でも今、もらったバナナ食べてるよ』と返信がきたので、すぐに『私はNの妻です。もう二度とメールを送ってこないで下さい。じゃないと慰謝料請求します』と返してやりました」
◆キャバ嬢相手の不倫をみとめた夫もインフルに感染
風呂上がりのNさんに「彩花ちゃんのお見舞い毎日大変だったね~! インフルうつらないようにマスクしたりしてたんだ? 今ねぇ、Nが買っていったバナナ食べてるって~」と笑顔で近づくと、青くなって後退(あとずさ)りしたそう。
「Nを正座させてメールを見せながら『一体どういう事なのか説明しろ』と怒鳴ると…しどろもどろで不倫を認めましたね。しかも相手はキャバ嬢でした」
夫がキャバクラに通っていた事も知らなかった瑞穂さん。
「平謝りして許しを請うので、どうしようかな?と思っていたら最悪な事に…実はNもインフルに感染していたんですよ!」
◆看病して恩を着せつつ、監視中
仕方がないので、瑞穂さんは夫の看病したそう。
「うつらないように私はマスクをちゃんとつけていましたけどね。ここはかいがいしくお世話をして恩を着せておこうと優しくしておきました」