財政的な問題

ジャスティン・ビーバー活動再開の計画は、もちろん彼の復帰を心待ちにするファンの期待に応えるためという側面もあるだろう。一方で、金銭的な事情により、活動再開を余儀なくされているという見方もあるようだ。

ジャスティン・ビーバーはワールドツアーをキャンセルしたことによって、ツアー会社に対して多額の負債を抱えているとされる。

また2021年のアルバム『Justice』以降、作品を発表しておらず、このことが財政的な困難をさらに悪化させていると見られている。

ジャスティン・ビーバーは2023年1月、自身が保有する楽曲の著作権を投資会社に売却。その額は2億ドル(約300億円)以上とされ話題となったが、それでも財政的な問題の根本的な解決にはまだ至っていないようだ。

The Economic Timesの報道によると、ジャスティン・ビーバーには、カリフォルニア州の1660万ドル(約25億円)の不動産に対する38万349ドル(約5700万円)の固定資産税が重くのしかかっているという。

さらにジャスティンの浪費癖も問題視されており、近しい人物によると「銀行残高を確認せずに自由にお金を使う」ことが財政難を招いた一因とされているという。

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父親になったジャスティン

ジャスティン・ビーバーは、2024年8月に、妻ヘイリー・ビーバーとの間に第一子である息子ジャック・ブルースを迎えたばかり。家族を支えるための経済的な理由も復帰の動機となっているのかもしれない。

第一子の誕生を報告