◆申込みは年上ばかり。自分には価値がないのだろうか

会いたいと申込みが来た男性はほとんど40代と年上が多く、一番若い男性でも「5つ上の38歳で、年収は自分と同じ400万円ぐらい」の方だったそうです。それで「自分の市場価値って低いんだな」と思うと悲しくなってしまったのだとか。

結婚相談所の人からは「お会いしてみないとどんな人か分かりませんよ。いい人かもしれないじゃないですか」と言われて、試しに38歳男性は会うだけ会ってみることに。相手の話を聞いて、相手に合わせて頑張ったのですが、終わってからどっと疲れてしまいます。

スマートフォンを見る女性の後ろ姿
舞さんのなけなしの勇気と行動力は結婚相談所への登録と初お見合いで枯れてしまい、そのまま結婚相談所は休会することにしたそうです。

彼女のように活動開始してすぐ休会する女性は、特別に珍しいタイプではないと思います。今は多くの女性が週5で働きそれなりに忙しいのに、貴重な休日に不慣れで先も見えないことに向き合えば、キャパオーバーになるのも無理はないでしょう。

舞さんは婚活お休みのまま数カ月経過し、33歳の誕生日を迎えます。アラフォーの入り口が見えてきたその時、このままじゃいけないと思ったそうで、私のところへ相談にやってきました。

そこで結婚相談所のプロフィール写真を見せてもらい、ある問題に気づいたのです。