会社務めをしていると、「嫌でもやらなればならない仕事」は多いと思います。

「やりたくなくても上司には言えない」とか「断ったら居場所がなくなるかもしれない」などと考えるのは当たり前のこと。

こうしたループから抜け出すために、やりたい仕事を引き寄せることができたらいいですよね。fumumu取材班が、経験者たちに、詳しい話を聞きました。

①「やりたいこと」を公言する

「嫌な仕事を寄せ付けないために、普段から『やりたいこと』を公言するようにしています。『やりたい』と思っていても、言葉にしなければ誰にも気付いてもらえないので。

『マーケティングの仕事をやりたい』と面接時から言い続け、入社後、希望部署への配属が叶った私。人事担当者に理由を聞いたら、『仕事の適正は、やってみるまで分からない。でも、やる気のある人ならがんばってくれると思った』と言われました」(20代・女性)

やる気のある人に仕事を任せた方が、パフォーマンスも上がりそうですよね。

②「やれる根拠」を示す

「やりたい仕事を引き寄せたいなら、『やれる根拠』を示すといいかもしれません。『やりたい』と言うだけなら、誰でもできるので。

根拠は具体的な数値で示すと、『やれる根拠』の説得力が増します。その数値が売上に直結するなど、会社的なメリットが大きければ大きいほど、引き寄せ効果はアップすると思います」(20代・女性)

数値化できない場合は、客観的に見て分かる『結果』があると良さそうですね。