これは、「漁」のイメージそのものですよね。
その他にも、
- 人や物を探し回る。
- 何かを求めて、その動作を諸所で行う。
という意味があるんです。
例えば、「株を買い漁る」「野良猫がゴミ箱を漁る」など・・・
もう分かりましたか?
「漁る」の読み方の答えは・・・
そうです、「あさる」です!
もちろん漁をする意味でも使われますが、「草の間を漁る」「机の中を漁る」「猫がゴミ箱を漁る」のように、ごそごそとあちこち何かを探す様子にも使われます。
「買い漁る」のように、あれこれ買う様子を表現する言葉でも、よく使われます。
よく使う言葉なだけに、漢字で「漁る」と書くなんてびっくりですよね!
覚えておいて損はない漢字です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
4つ目の漢字は「疎ら」
「疎ら」の読み方をご存知ですか?
「過疎地(かそち)」の「疎(そ)」、「疎遠(そえん)」の「疎(そ)」だから「そら」って読むのでは?
そう考えたあなたは、残念!違います。
難読漢字ではなく中学校までに習う常用漢字にも関わらず、読み方は忘れている人が多い「疎ら」。
読めそうで読めなくてくやしい…だからこそ、読めたらスッキリしますよ!
さっそく見ていきましょう。
「疎ら」の読み方のヒントは・・・?
- ひらがなで書くと「〇〇ら」の2文字
- 人や物がある一定の範囲内に極端に少ない様子を表す漢字です
- 「人通りが疎らな住宅街」「木が疎らに生える草原」などと使います
人がポツポツとしかいない住宅街、木がポツポツと生えた草原をイメージしてみると・・・
さあ、3つのヒントで分かりましたか?
「疎ら」の読み方の答えは・・・
「疎ら」の読み方の答えは、「まばら」です!
「人や物が少なく点在する」という意味だけでなく、「順序だっていない」様子も表す言葉です。