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今日の難読漢字は、

「非ず」

「労わる」

「琴線」

の3文字です。

さっそく行きましょう!

まずは、「非ず」から!

「非日常」や「非常階段」など、普段からよく使われるなじみのある漢字、「非」。

「非行少年」「非情」など、悪い・間違っているという意味合いをイメージする文字ですよね。

ただ、「ず」という送り仮名が付いたとたんに、なんて読むか分からなくなってしまう・・

「非ず」の読み方のヒントは・・・?

ずばり、「非」という漢字の意味が「非ず」の読み方のヒントになります!

  1. そのことではない。⇒(例)非公開・非科学的など
  2. よくない。正しくない。⇒(例)非をあばく

上記の2つの意味をもつ「非」ですが、「非ず」は①の意味をもっています。

そして読み方はひらがなで「〇〇ず」の2文字ですよ!

これで皆さん、分かりましたか?

「非ず」の読み方の答えは・・・

 

 

 

 

正解は、「あらず」でした!

「そうではない」「違う」という打ち消しの意味で使われる言葉ですが、普段「非ず」なんて言葉使わないけど?と思った方もいるのではないでしょうか。

ところが、意外にもそうではないんです。

無(な)きにしも非(あら)ず」というよく使う言葉。

「あらず」は「非ず」と書くんです。

案外身近な言葉でも、漢字までは知らないことが多いですよね。

お次は、「労わる」!

「労働」や「苦労」など、「労」という漢字には、仕事や役割を果たすというイメージがありますよね。

「力」という漢字が一部になっているのも、いかにも働いている感じがします。

漢字自体は簡単な部類に入るであろう「労」ですが、「労わる」と書くととたんに読み方があやふや・・・

そんな人も多いのではないでしょうか?

「労わる」の読み方のヒントは・・・?