朝が来るたびに「働きたくないなぁ…」。会社に着いた瞬間に「もう家に帰りたい…」 そんなボヤキを抱えながら、日々を過ごしていませんか?

どうせ働かなくてはいけないなら、少しでも穏やかな気持ちで仕事と付き合っていきたいですよね。

働きたくない理由と向き合うことで、自分にとって居心地のいい環境を見つけた人もいるようですよ。ストレスの元を改善した実体験を、fumumu取材班が聞いてきました。

①お金より時間

「周りに上昇志向の友達が多くて、バリバリ働いてお金をたくさん稼ぐことがえらい、と思っていた時期もあったんですが…。プライベートの時間がどんどん減っていくことが、私は耐えられなくて。

自分にとって大切なのは、お金を稼ぐより、自由に過ごせる時間を増やすことだったんだと気づいたんです。ありがたいことに職場で時短社員の仕組みもあったので、今は時短のほうで働いています。

もちろん給料は減ったけど、明るいうちに家に帰れる幸せと比べたら、給料少なくてもこっちのほうがいい! と思っています。自分にとって優先度の高いものがわかっていれば、希望を叶えるために行動できるんじゃないでしょうか」(20代・女性)

②通勤ゼロの環境

「私は、通勤ゼロの職場を選んだことで、仕事のストレスがグッと減りました。どこで働いても仕事は楽しいのに、毎朝『会社行きたくないな~』と思っていたんです。会社に着けば楽しいのに、なんでこんなに行きたくないんだろうと不思議だったんですけど…。

毎朝ぎゅうぎゅうになりながら移動しなくてはいけない満員電車が、私には耐え難い苦痛だったんです。暑いし、足は踏まれるし、疲れるし。『会社に行きたくない』じゃなくて、『電車に乗りたくない』だったんですよね。

今は、在宅で仕事ができる会社で働いています。電車に乗りたくないことが転職理由だったと人に話すと、甘えてる、社会をなめてるみたいな反応をされることもあるんですけど…。人になにか言われても、どうせこれからも働くなら、自分の居心地のよさを優先させていいと思いますよ」(20代・女性)