◆ヨレたり、二重に埋まったりしない?

 リキッドに限らず、クリームやジェルなど練り状のアイシャドウの中には、二重に埋まって時間の経過とともに残念な印象になってしまうものがあります。

 しかし、アイカラーマジシャンはアイシャドウベースを使わなくても二重に埋まることがなく、終日ヨレることも崩れることもありませんでした。

◆もう少しこうだったら…!唯一感じた欠点は?

キャンメイクリキッドアイシャドウ
出典:PR TIMES
 唯一残念に感じられた点をあげるなら、きらめき具合。多く塗りすぎると、輝きがやや安っぽく感じられました。

 そういう意味でも塗りすぎに注意しなければならず、少量ずつ重ねていくことをおすすめします。

 塗りすぎにさえ注意すれば単色でも容易にグラデーションと立体感ができ、華やかな雰囲気になることから優秀なプチプラリキッドアイシャドウと言えます。

 色展開が多いので、組み合わせて使うなどメイクの幅も広がりそうです。

<撮影・文/遠藤幸子>

【遠藤幸子】

美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en