◆歴代バチェラーで一番バチェラーだったのは?

“バチェラーっぽい”という言葉を多く耳にしますが、歴代バチェラーの中で「バチェラーにふさわしい人」はいたのでしょうか。

歴代のバチェラーと現在の職業は、以下のとおり。

・1代目 久保裕丈(くぼひろたけ) 株式会社クラス 代表取締役

・2代目 小柳津林太郎(おやいづりんたろう) 株式会社ゴースト CEO

・3代目 友永真也(ともながしんや) 株式会社エターナルフレンズ 代表取締役

・4代目 黄皓(こうこう) ミラーフィット株式会社 代表取締役

1代目バチェラーの久保さんは、現在月400円から家具・家電をレンタル可能なサブスクサービスを展開中。

2代目小柳津さんは、新卒で入社したサイバーエージェントを退職後、子会社CyberXの代表に就任。現在はご自身の会社を立ち上げなど、多方面で活動されているようです。

3代目の友永さんは日仏を繋ぐ貿易会社を経営。番組で出会った奥様の岩間恵さんと配信している「しんめぐの日常(YouTubeチャンネル)」も人気。夫婦でエルメスのハイブランドバッグを爆買いする紹介動画、大富豪の住む国に夫婦で乗り込んだ動画などリッチな内容が配信されています。

4代目の黄皓さんは、パーソナル・エステ付きマンションのプロデューサー、ジムやエステの通い放題サービスの展開、ビジネス書籍の出版など多方面で活躍。

肩書だけで「バチェラーにふさわしいかどうか?」を判断するのであれば、1、2、4代目なのかもしれません。

ただ、バチェラーとはそもそも恋愛リアリティーショー。もちろんバチェラーでは「成功者、お金持ちの男性、経営者が見たい」という人も多いですが、恋愛に対して本気かどうか、またはエンターテインメント性、話題性も重要なポイントと言えます。

そういう意味では、ひとめぼれの女性を番組終了後も追いかけて最終的に相手と結婚した友永さん、参加者女性達とキス、キス、キスの嵐で物議を醸したものの、最後の最後に運命の相手を見つけてゴールインした黄皓さんも“バチェラーらしい”気がします。

なお、筆者的「No.1バチェラー」は、敏腕経営者としての魅力のみならず、話題性においても注目度の高かった黄皓さん。

いいなと思う女性には躊躇うことなくキスをするなど、ハラハラする一面もありましたが、おそらく「どうすれば番組が話題になるか」を考えた上で(もしかしたら、天然だったのかもしれませんが)、行動していたように感じます。

これぞ、まさに魅せるバチェラー!