▼4人家族で食費「月8万円」は高い? 1人当たりの“平均”もあわせて解説
夕飯の自炊とお弁当はどちらが節約になる?
ゴーフード株式会社が実施した「一人暮らしの食生活」に関する調査によると、一人暮らしの自宅での食事で重宝するものの第1位は、「レンチンできる食事」でした。食事で重視しているポイントは栄養やおいしさよりも、価格や手軽さ、量の多さなどが上位に位置しています。
では、夕飯を自炊するのとコンビニや夕食宅配サービスを利用するのとでは、どちらが節約になるのでしょうか。
自炊1回あたりの費用とお弁当の価格を比較
自炊1回あたりの費用と、コンビニ・夕食宅配サービスの価格を比較すると、図表1のとおりです。
【図表1】
1回(1食)あたりの費用 | |
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自炊 | 301~500円 |
コンビニのお弁当 | 498~594円 |
夕食宅配サービス | 約600円 |
ゴーフード株式会社の同調査によると、一人暮らしの方が自炊1回あたりにかける費用は50%が301~500円、次いで29%が300円以内であることがわかりました。500円以上かける方は全体の21%となり、約5人中4人は500円以内で済ませているようです。
コンビニ大手3社の幕の内弁当の価格は498~594円であり、お弁当1個の平均価格は約550円でした。夕食宅配サービスを利用した場合の1食あたりの価格は約600円となり、このなかでは一番高いことがわかりました。
コンビニや夕食宅配サービスを利用すれば、食事を作る手間が省けますが1回あたりの費用が高くなります。少しでも節約を心がけたいのであれば、夕食は自炊がおすすめです。