複数の業者で見積をとり、条件や金額などを比較すると値引き交渉がしやすくなります。SUUMOが18歳~64歳に行った「引越しに関するアンケート」によると、全体の8割近くの人が2社~5社に見積をとっています。
複数社から見積をとることが大変な場合は、一括見積サービスを活用すると一度に見積をとれます。
 

不要な荷物を減らす

不要な荷物を事前に処分することで、運搬する荷物の量を減らし、引っ越し費用を削減できます。引っ越し費用は荷物量に応じて変わることもあるため、荷物が多いほど作業員の仕事が増えて、トラックのサイズや台数も異なり費用が高くなるようです。余裕がある場合はリサイクルショップやフリマアプリなどを利用したり、お住まいの自治体の粗大ごみ回収を利用したりするのもいいでしょう。
 

引っ越し時期を選ぶ

いわゆる繁忙期といわれる3月~4月や9月~10月を避けたり、利用者が多そうな週末ではなく平日に引っ越しを計画したりすると安い費用で済む可能性があります。引っ越しをする人が多い時期には費用相場も高くなるため、費用の安くなる時期をあらかじめ確認しておきましょう。
 

エレベーターがないと引っ越し費用は高くなる可能性がある

エレベーターのない建物へ引っ越す場合、追加費用がかかることが予想されます。階段で荷物の搬送ができない場合は、荷物のつり下げ・つり上げのためのクレーンなどの使用により、さらに追加費用がかかる可能性もあるでしょう。
 
引っ越しの際には、複数業者から見積をとることや不要な荷物を減らすこと、引っ越し時期を選ぶなどのポイントをおさえると引っ越しにかかる費用を節約できるでしょう。
 

出典

株式会社リクルート SUUMO 引っ越しを安くするコツは? 費用を抑えるための方法を紹介!
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー