・消費電力:1240ワット
・乾燥の目安時間:約57分
貯める&備える
2025/01/10
「ドラム式洗濯乾燥機」「縦型洗濯乾燥機」利用している人はどちらが多い?それぞれの“乾燥”にかかる電気代はどれくらい?
1240ワットをキロワットに換算し、乾燥の目安時間を約1時間と考えると「1.24キロワット×1時間×31円/キロワットアワー=38.44円」となります。
縦型洗濯乾燥機の乾燥にかかる電気代と比較した場合
一方、縦型洗濯乾燥機の乾燥にかかる電気代を、以下の製品を例に計算していきましょう。
・消費電力:1000ワット
・乾燥の目安時間:約147分
1000ワットを1キロワットに換算すると「1キロワット×2.45時間×31円/キロワットアワー=75.95円」となります。1回の乾燥にかかる電気代を上記のドラム式洗濯乾燥機と比較すると、縦型洗濯乾燥機の方が約38円高くなる計算です。
消費電力で比較するとドラム式の方が少し高いようですが、乾燥にかかる時間が短くなるため、ドラム式の電気代が安くなると考えられます。
1日1回乾燥機能を使用した場合、1ヶ月(30日)に換算するとドラム式洗濯乾燥機の方が1000円以上電気代を節約できます。乾燥機能の使用頻度が高い家庭であれば、ドラム式洗濯乾燥機を選んだ方がいいかもしれません。
ドラム式乾燥機を利用している人の方が多いという調査結果もある|電気代もドラム式の方が安いと考えられる
乾燥機能つきの洗濯機を選ぶ際、ドラム式か縦型かで迷ったときに、電気代で比較することもあるでしょう。電気代は消費電力や乾燥時間によって変わりますが、数十円の差でも毎日使用した場合、1ヶ月に換算すると1000円以上の節約になることもあります。
乾燥機能の使用頻度が高い家庭なら、ヒートポンプ乾燥が採用されているドラム式洗濯乾燥機の方が電気代が安く済むと考えられます。調査の結果によると縦型洗濯乾燥機よりもドラム式洗濯乾燥機の方が利用している人の割合が多いということなので、電気代も含めてどのようなメリットがあるか確認しておくといいでしょう。
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