セレブたちにも大きな被害

1月7日にロサンゼルスの高級住宅街パシフィック・パリセーズ地区で発生したとされる山火事は乾燥した強風の影響で急速に拡大。火災はロサンゼルスの複数個所で発生し、10日現在も鎮火には至っていない。

報道によると、これまでに7名が死亡、9000以上の住宅が焼失し、13万人に避難命令が出された。

エンターテイメント業界も大きな影響を受けており、多くの映画・ドラマの撮影が中断、授賞式などのイベントが中止・延期になっている。

また人気の俳優、アーティストら、いわゆるセレブと呼ばれる人たちにも被害が及んでいる。

報道によるとアンソニー・ホプキンズ、ジョン・グッドマン、マイルズ・テラー、ビリー・クリスタル、アダム・ブロディ/レイトン・ミースター、スペンサー・プラット/ハイディ・モンタグ、パリス・ヒルトン、アンナ・ファリス、ジェイムズ・ウッズらが家を焼失したという。

いまだ収束の気配をみせず猛威を振るう山火事。その規模があまりにも大きく、消化にあたる消防士、救助に当たる救命隊員、救助に必要な物資など、あらゆるリソースが足りていない状況だ。

そんな状況だからこそ、ジェニー・ガースは困っている人たちのことを想い、手を差し伸べることが大切だと訴えたのだろう。