節約するなら日付に注目。「5」のつく日に割引きが多い理由とは?
毎月5日、15日、25日の「5のつく日」は、多くの店舗やネットショップでお得なキャンペーンが実施される傾向にあります。この記事では、なぜ5のつく日に割引やポイントを付与する企業が多いのかをまとめました。

5のつく日に割引が多い理由

多くの企業では、5のつく日に給料が支払われる傾向があります。加えて、日本で年金が支給される日は偶数月の15日です。
 
給与が支給されると、購買意欲が高まる傾向にあるようです。そのため、5のつく日にお得に買い物ができるキャンペーンを開催することは、企業が消費意欲の波をとらえた戦略といえます。
 

5のつく日にお得に買い物をする方法

ここからは、5のつく日にお得に買い物をする方法について解説します。
 

店舗の場合

実店舗での買い物では、電子マネーや現金のポイント獲得を使い分けることで、支払い方法に応じてポイントを獲得できます。
 
例えばイオンでは、毎月5のつく日(5日・15日・25日)に、電子マネーWAONで支払うと基本ポイントが2倍になります。また、現金で支払う場合でも、WAON POINTカードを提示すれば、税込み200円につき2ポイントがたまります。
 
加えて、JMB WAONを利用している場合は、マイルが2倍になるため、支払い方法や欲しい特典に応じて、カードを使い分けることが大切です。
 

ネットショッピングの場合

ネットショップではプラットフォームによって、付与される特典が異なるため、事前に確認するようにしましょう。
 
楽天市場では、毎月5のつく日(5日、15日、25日)にポイント還元率が高くなります。楽天カードを使った買い物では、通常ポイント1倍に加え、楽天通常会員分1倍、楽天カード特典分2倍、5と0のつく日特典の1倍が加算され、合計で4倍ものポイントが付与されます。
 
Yahoo!ショッピングでは、5のつく日に商品単価の4%の商品券が付与されます。この商品単価は、クーポンなどを使用した場合に、値引きした後の金額となります。商品券は一部店舗で利用できない場合があるため、注意が必要です。
 
ネットショッピングでは、キャンペーンやクーポンを併用できる場合もあるため、情報を事前にチェックしておくことで、よりお得に買い物をすることができます。
 

5のつく日に買い物する際の注意点