死亡宣告を受け、お葬式の準備までされていたにも関わらず生きている…そんなフィクションのような出来事が南米・パラグアイにて起こりました。
■闘病の末に…
癌を宣告された46歳のGladys Rodriguez de Duarteという女性は11日の朝、血圧が下がっていることから診療所に搬送され、治療を行っていたそう。2時間程応急処置を施されたものの、11時20分頃に医者は彼女を「死亡」と判断します。
家族はGladysさんの「遺体」を霊安室に運び、葬儀の準備をはじめました。中でも夫と娘は相当悲しんでおり、泣きながらお別れを告げたとのこと。
■と思いきや?
その後、葬儀屋が霊安室で「遺体」を回収しようとした所、なんと体が入っている袋が動いているではありませんか。驚いた職員は「まだ生きてるぞ!!」と彼女を袋の中から救出。急いで病院へと送り返しました。
その後のGladysさんは病状が回復、容体も安定しているそうですが一度「ご臨終です」と判定され、涙を以てお別れしたはずの家族は激怒。
「医者がそもそも治療する気がなかったのではないか。だからわざと死亡と判断したんだ」と疑惑を抱いていると明かされました。