衣は「オリジナルチキン」よりもゴツゴツとした見た目で、全体的に少し赤みがかっています。
ケンタッキーフライドチキン「レッドホットチキン」330円を実食
早速かぶりついてみると、衣がカリカリでおいしい! 衣がしっとりとしている「オリジナルチキン」とは食感が異なります。クリスピーな衣とホロホロとほどけていくような軟らかい鶏肉のコントラストがたまりません。
この食感の違いは、調理方法の違いにあるもよう。「オリジナルチキン」は鶏肉を圧力釜で揚げているのに対し、「レッドホットチキン」は圧力をかけず約15分かけてじっくり揚げることで、このカリカリ食感を実現しているそうです。
そんな衣が特徴的な「レッドホットチキン」ですが、味に関しては唐辛子が散りばめられた店頭ポスターや商品名から連想するほどの辛さが感じられず、少々肩透かしをくらった感も……。筆者のように辛味を期待する方は、別売りの「激辛ソース」(30円)とあわせて購入することをおすすめします。
また、今回、唯一「不合格」を出した超一流料理人は「(食べた部位が)たまたま胸(キール)だったからかもしれない」とコメントしていました。「オリジナルチキン」にも言えることですが、味の印象は部位によって大きく異なりそうです。
衣の食感が楽しい「レッドホットチキン」。数量限定なので、気になる方は早めのチェックをおすすめします。