プロジェクタースクリーンのおすすめ代用品
①模造紙
1つ目は、模造紙です。プロジェクターは、「白い・凹凸が少ない・遮光性が高い」という条件を揃えた場所であれば、投影することができます。白い模造紙は、少ないコストでスクリーンの代わりになる便利なアイテムです。
ただし、模造紙のサイズは1091mm×788mmが一般的です。1枚ではスクリーンとして小さすぎるので、数枚貼り合わせてサイズを調整するようにしてください。
POINT
白壁ならそのままでOK
自宅に広い白壁があれば、プロジェクターを直接投影することが可能です。凹凸が少なく、模様がない白壁が理想ですね。そのまま使える、最もお手軽な代用品と言えます。
②ベッドパッド
2つ目は、ベッドパッドです。白いベッドパッドを持っている方は、活用してみましょう。ダブルサイズのベッドパッドであれば、140×200cmサイズが一般的なので、スクリーンサイズとしても申し分ありません。
やや凹凸が見られるというデメリットはありますが、自宅にあるもので簡易ホームシアターを作りたいときに便利です。気が向いたときにセットするだけで、映画が楽しめます。
③テーブルクロス
3つ目は、テーブルクロスです。自宅に白いテーブルクロスがあれば、すぐに活用できますね。値段もそれほど高くないので、購入しやすいという魅力もあります。サイズも、大きめのものを選べば問題ありません。似たような布製品である、シーツを代わりにするのも良いでしょう。
ただし、布製品は遮光性が低い点とシワに注意しましょう。映画の映りが、やや悪くなる可能性があります。シワに関しては、アイロンをかけて対応してください。
④ホワイトボード
4つ目は、ホワイトボードです。大型のものであれば、スクリーンの代わりになりますよ。ただし、ホワイトボードでホームシアターを楽しむ場合は、部屋をできるだけ暗くしてください。表面にツヤ加工がされているアイテムなので、明るすぎると光を反射して、映画が見づらくなってしまいます。
⑤防炎シート
5つ目は、防炎シートです。白くて厚手のタイプが、おすすめですよ。ハトメパンチ付きだと、吊り下げやすいのでなお便利です。他の代用品と比較するとややコストは高くなりますが、本格的なプロジェクタースクリーンより割安です。遮光性が高いので、投影した際の映像も綺麗ですよ。
⑥ロールカーテン
6つ目は、ロールスクリーンです。引き下げと巻き上げが手軽にできる、カーテンのことですね。通常の布タイプではなく、遮光ロールスクリーンを選ぶと、綺麗な投影が楽しめます。カーテンレールに取り付けて、引き下げるだけでホームシアターが完成するお手軽さも魅力です。
スクリーンの自作に使える100均アイテム
①スクリーン用アイテム
100均アイテムを使えば、かなり本格的なスクリーンが自作できます。メインの材料となるのは、白いテーブルクロスと黒いビニール袋です。テーブルクロスをそのまま使用するよりも、裏に黒いビニール袋を貼ったほうが、遮光性が高くなります。以下の100均アイテムを集めて、ロールタイプのスクリーンを自作しましょう。
スクリーン用の100均アイテム
- 白いテーブルクロス
- 黒いビニール袋
- ジョイント支柱
②固定用アイテム
自作したスクリーンは、固定させて使う必要があります。自作スクリーンの場合、自立させるよりも吊り下げた方が楽です。100均の壁掛けフックを利用して、上手く吊り下げるようにしてください。小さめのスクリーンなら2個、大きめなら3個ほど準備しておきましょう。
固定用100均アイテム
- 壁掛けフック 2~3個