▼エアコンを「10時間」つけっぱなしだと、電気代はいくらかかる? 電気代を抑える方法も紹介
「つけっぱなし」と「家にいるときだけつける」の電気代どちらが安いかは状況次第
エアコン(暖房)を「つけっぱなし」にするのと「家にいるときだけつける」場合、どちらが経済的かを理解しておくことで、より効率的に使用できて電気代の節約にもつながります。
本項では、パナソニック株式会社とダイキン工業株式会社が行ったシミュレーションをもとに、「つけっぱなし」と「家にいるときだけつける」場合の電気代について紹介します。
「つけっぱなし」が安いケース
パナソニック株式会社のシミュレーションによれば、外気温が3℃以下の場合で30分から2時間程度外出する際には、エアコンをつけっぱなしにするほうが、こまめにオン・オフするよりも電気代を節約できるとの結果が出ています。
また、ダイキン工業株式会社のシミュレーションでも、30分ごとにエアコンをオン・オフするよりも、つけっぱなしにするほうが電気代をおさえられるとしています。
「家にいるときだけつける」が安いケース
パナソニック株式会社のシミュレーションによると、睡眠中など長時間エアコンを使用する場合、つけっぱなしにするよりも、こまめにオン・オフするほうが電気代を節約できるとしています。
また、ダイキン工業株式会社のシミュレーションにおいても、長時間エアコンを使用する際はつけっぱなしにするよりも、こまめにオン・オフするほうが電気代をおさえられるとの結果が出ています。