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今日の難読漢字は
「杮」

「饂飩」

「茅渟」

の3つです。早速いってみましょう!

まず最初は「杮」

果物の柿と同じ漢字で別の読み方があるのか~、と思われた方もいると思いますが、柿とはまったく別の漢字なのです。
ちなみにこの漢字は「材木を削った時に出る細かい木片」という意味を持ちます。

慣用句では「〇〇〇落とし」という言葉でよく使われます。こちらは「新しく作られた劇場やコンサートホールなどで、初めてイベントや催し物をすること」という意味になります。

「杮」の読み方、正解は・・・

 

 

 

正解は・・・
「こけら」
です!

この「杮(こけら)」と「柿(かき)」、パッと見ではどちらも木偏に市場の市とまったく同じ漢字に見えますが、実は市の部分が異なっています。

こけらは上のちょんからしたまでが一本ですが、かきはちょんと下の棒は別になっています。

言われてみないと絶対に気付かない違いですよね。

専門的になりますが文字コードもちゃんと別になっており、「杮(こけら)」は #676E、「柿(かき)」は#67FFが割り当てられています。

2つ目は「饂飩」

知ってる!うどん!という方もいらっしゃる思いますが、(うどん)以外にも読み方があります!
さあ、なんと読むでしょう?

うどんと同じく、食べ物です。

うどんに似た食べ物ですが、日本の料理ではありません。
中華料理の点心だったり、町の中華屋さんで食べられたりします。一口くらいの大きさの皮に、肉やネギなどのあんが入ったあの食べ物です。びらびらした食感がたまりません。

「饂飩」の読み方、正解は・・・

 

 

 

正解は・・・
「ワンタン」
です!

あれ?ワンタンは別に漢字がなかった?と思われる方もいらっしゃるでしょう。そのとおり、ワンタンといえば「雲呑」のほうが馴染み深いのではないでしょうか。