年末年始は毎年帰省しているのですが、実家が大分なので東京からの交通費が痛いです。金銭的に数年に1回がよいのですが、帰省する頻度はどのくらいが一般的なのでしょうか?
年末年始は帰省シーズンということもあり、交通費が高くなります。東京から大分まで帰省する場合の帰省頻度は、一般的に一体どれくらいなのでしょうか。   本記事では、1年間で帰省する頻度はどれくらいなのか、1回の交通費や時間、交通手段などについて解説します。東京から大分までの交通費も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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1年間で帰省する頻度はどれくらい?

就職や就学、結婚などをすると、実家を離れてほかの地域に移住する方は多いでしょう。実家が近ければ帰省しやすいですが、東京から大分のように離れて暮らす方は、1年に何回くらいの帰省がよいのか、費用もよく考えて決めなくてはいけません。
 
そこで、株式会社アスマーク「帰省に関するアンケート調査」をもとにして、1回の帰省にかける金額と時間、交通手段について紹介します。
 

1回の帰省にかける金額と時間

株式会社アスマーク「帰省に関するアンケート調査」によると、1年間の帰省頻度は1回にかかる時間と交通費が安いほど多いことが分かりました。片道金額が5000円以内で済む場合、年に5回以上の帰省をしています。
 
一方で、実家までの移動時間が片道3時間以上かかる場所に住んでいる方は、年に1~2回の帰省と回答する方が多いです。
 
また、子育て世帯と単身世帯の場合、子育て世帯の43.3%が年に5回以上の帰省をしていることが分かりました。単身世帯の場合は、29.8%が年に5回以上帰省をしています。実家に帰省する理想的な頻度に関しては、実際の帰省頻度と大きな差がないという結果でした。
 

帰省に使用する交通手段

では、実家に帰省をする際に使用する交通手段は何が多いのでしょうか。同調査の結果によると、全体では車が41.5%ともっとも多く、次いで電車、新幹線の順となります。
 
帰省にかかる金額や時間が短い場合は、50%以上が車を使用していることが分かりました。一方で、帰省にかかる片道金額が1~2万円になると車の使用率が20.5%まで下がり、新幹線の利用者が50%と増えています。
 
次に、実家に帰省する交通手段を世帯ごとに見てみると、子育て世帯は車が59.5%、単身世帯は33.3%が電車を選んでいます。小さい子どもがいたり、世帯人数が多かったりする場合には、車のほうが便利だと考える方が多いようです。
 

東京から大分までの交通費はどれくらい?