日本赤十字社は、2025年1月1日(水)~2月28日(金)の期間、献血を普及啓発するための施策「はたちの献血」キャンペーンを実施。キャンペーンの一環として、新CM「ぼくらの持っているもの」篇を公開する。放送媒体はTV、YouTube、X、TikTok、Instagramの動画広告。
同キャンペーンは、献血者が減少傾向にある冬期において、安定的に献血血液を確保するため、「はたち」の若者を中心に、広く国民各層に献血について普及啓発し、理解と協力を呼びかけるものだ。
村瀬歩さんと岡本信彦さんがCVを担当する新CMが放送
はたちを中心としたより多くの若い世代に、献血について興味をもってもらうきっかけとなるよう、新CM「ぼくらの持っているもの」篇を、2025年1月6日(月)よりTVやWEBにて放送する。
献血ルームを訪れた大学生の主人公「しゅうと」とその友達「はるき」が、いつもの何気ない会話から、自分自身が誰かの役に立っていること、つまりヒーローであることにふと気付き、ちょっぴり自分への自信が沸いてきた。そんな「はたち」等身大の姿を、アニメーションで描いている。
キャラクターデザインとアニメーションには、日常の中にあるふとした瞬間や感情を鮮やかに切り取ることができる、SNSで人気のイラストレーター「浦浦 浦ちゃん(うらうらうらちゃん)」氏を起用。
キャラクターの声は、声優の村瀬歩さんと岡本信彦さんが担当し、ギタリスト/シンガーソングライターの森大翔さんがオリジナル楽曲『通過点』を書き下ろした。
献血をまだあまり知らない、あるいは協力をしたことがない若年層に、献血への第一歩を踏み出してもらえるような世界観を目指して制作したという。
アニメーション作家の浦浦 浦ちゃん氏のコメント
イラストレーター、アニメーション作家の浦浦 浦ちゃん氏は、若者の日常を繊細な視点で描き、懐かしさや共感を呼び起こすイラストが特徴。以下の通りコメントしている。