ピエール・ルドン氏は、ベルギーの古都リエージュで老舗パティスリー・ブーランジェリーの4代目として生まれ、幼少期から家業を手伝い技術を磨く。製菓学校を卒業まで3年のところわずか1年で卒業し、フランスでの修行を経て、故郷リエージュに工房を開業する。
まるで宝石のようにつやつや輝く同氏のショコラは、ボンボンショコラを作る際の難関といわれるテンパリング(温度調節)技術の高さがなし得る技だ。華やかでやわらかなテクスチャーを活かすため、可能な限り薄く繊細に作るコーティングや、世界各国で自ら厳選したナッツやフルーツ、スパイスを使用するなど、並々ならぬ情熱がショコラに込められている。
日本で「ピエール・ルドン」のショコラが登場するのは、バレンタインとホワイトデーのみ。百貨店で行われるサイン会は行列ができるほど人気があり、パッケージやカタログをコレクションする熱烈なファンもいるという。
なお、期間限定催事、店舗については公式サイトで確認を。今年のバレンタインは、ベルギー発「ピエール・ルドン」のショコラをチョイスしてみては。
ピエール・ルドン公式サイト:https://www.pierreledent.jp
ピエール・ルドンInstagram:https://www.instagram.com/pierreledent_japan
バレンタインラインナップ:https://www.bb-kagurazaka.co.jp/html/page10.html
(さえきそうすけ)