2024年12月からiDeCo加入時の事業主証明が不要となり、加入しやすくなると同時に、掛け金上限額が最大2万円に引き上げられ、節税効果もより高めることができるようになりました。
ただし、iDeCoの掛け金を所得控除する場合は年末調整などで控除証明書を会社に提出する必要があります。そのため制度加入の有無は会社に知られてしまう可能性があります。会社に知られるのが嫌な場合は、確定申告をすると良いでしょう。
なお、iDeCoは原則60歳までは引き出し不可ですので、計画的に運用しましょう。
出典
厚生労働省 確定拠出年金制度 2020年の制度改正
国民年金基金連合会 iDeCo公式サイト かんたん税制優遇シミュレーション
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
【関連記事】
- iDeCoとつみたてNISA、50歳から始めて「2000万」貯めるにはいくら投資したらいい?
- 手取り18万円、つみたてNISAに「月5000円」って意味ないですか? このまま貯めておくほうが良いでしょうか? 数万円も投資する余裕はありません…
- つみたてNISAがはじまったときから毎月3万円投資していたら、今頃どのくらいに増えていたのでしょうか?